こども明日花プロジェクト

どんな環境に生まれ育っても
こどもが明日に
希望を持てる社会を

「子供の貧困」問題の解決を目指して、
地域の一人ひとりの支援をつなぎ、子どもたちを支えます

日本の17歳以下の子どもの7人に1人が経済的な貧困状態にあるといわれています。
見ようとしなくては見えない家庭の事情や経済的な理由で
社会から孤立してしまっている子どもたちが、山口県にもたくさんいます。

こども明日花プロジェクトでは、「子どもの貧困」は個人の問題ではなく、
私たち地域全体の問題であると考え、その解決を目指します。

私たちについて

こども明日花
プロジェクトの活動

子どもたちが希望を持って成長できる環境を実現するための活動を行っています。

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新着情報

(一社)持続可能な地域社会総合研究所 藤山浩所長による「居場所のインパクト調査」報告会を開催します

山口県地域こどもの居場所体制強化事業「こどもの居場所フォーラム」として、 国や全国各地の自治体等からの依頼を受けて、地域づくりなどの調査研究で多くの実績のある (一社)持続可能な地域社会総合研究所(島根県益田市)の藤山浩所長に 「居場所づくりが地域社会を変えていく」というテーマで講演をしていただきます。 2024年度に県内のこども食堂16カ所を対象に3回のワークショップを行い こども食堂が活動を通じてそれぞれの地域の様々な機関や団体、個人などとつながり 地域にどのような効果(インパクト)をもたらしているかを調査したもので 視覚的に明らかにすることでわかりやすく、さらに他のこども食堂の様子を見て、互いに気づき、学び合う場にもなりました。 ※休眠預金2023通常枠(資金分配団体:全国こども食堂支援センター・むすびえ)事業として実施したもの。 行政や社協、関係団体の皆様にもぜひ知っていただき、 今後の「こどもの居場所づくり」の取組の強化に役立てていただきたいと思います。 当日は周南市鹿野でこども食堂「鹿野ふらっと食堂」の運営者でもある岡崎麻衣さんから 周南市を中心に「やまのナース」として、看護師として地域の高齢者への訪問や見守りを通じて 新たな「居場所づくり(えんがわ)」の取組について報告してもらいます。お楽しみに。 <開催概要> 〇日時 7月29日(火)13時30分から15時30分まで 〇会場 パルトピアやまぐち防長青年館     (山口市神田町1-80)電話083-923-6088   ※当日は、会場とzoomとハイブリッドで開催します。 〇対象者 自治体や社会福祉協議会、関係団体等職員ほか、誰でも参加できます(参加無料) 〇申込 事前の申し込みをお願いします。    申込フォーム https://ws.formzu.net/fgen/S83473634/ zoom希望の方は申し込み後のメールでアドレスをご連絡します。  

画像:[(一社)持続可能な地域社会総合研究所 藤山浩所長による「居場所のインパクト調査」報告会を開催します]

令和7年6月 エール弁当

今年度も「令和6年度(補正予算)WAM助成事業」の採択をいただき、「みんなにエール!弁当」を実施しています 山口市内6月の実施予定は以下のとおりです(2カ所で実施) 山口市内のひとり親家庭1家庭1か月1回利用可能です 〇6月12日(木)17:30~18:30 大内地域交流センター    申込フォーム  https://ws.formzu.net/fgen/S34914748/    申込は6月6日(金)20時受付開始 〇6月27日(金)17:30~18:30 吉敷地域交流センター    申込フォーム  https://ws.formzu.net/fgen/S181686/    申込は6月20日(金)20時受付開始     お申込みをお待ちしています。

画像:[令和7年6月 エール弁当]

大内みんな元気食堂

6/1(日)に「大内みんな元気食堂」を開催しました。 今回も地域ボランティアさんやホットスタッフの皆さんのご協力のもと、約100食のカレーライスを提供しました 今回は3人の小学生ボランティアが参加してくれました 野菜を一生懸命切ったり、会場設営をしたりと大活躍!受付やワークスペースのお手伝いもしてくれました この日のカレーライスにはご寄付でいただいた新玉ねぎをふんだんに使わせていただきました また、今回のカレーには深川養鶏様から寄贈のチキンクリスピーを添えて提供することができました 子どもたちからの「おいしい!」や「おかわり!」の声がたくさんありました 大内地区は毎月1回(日曜日)こども食堂(地域食堂)を開催しています! 7月は20日(日)に大内地域交流センターにて開催予定です たくさんの方のお越しをお待ちしております また、食堂のお手伝いをしてくださるボランティアも募集中です こども食堂、地域食堂に興味がある方、地域で何かしてみたい方など子どもから大人までどなたでも参加できます! ぜひ地域の食堂で温かいコミュニティを一緒に作りましょう

画像:[大内みんな元気食堂]

5月14日は「こども明日花プロジェクト」の誕生日!

2016年(平成28年)5月14日、「こども明日花プロジェクト」発足式を行いました。 あの頃、山口県内で「こどもの貧困問題に取り組む」はまだあまりなかったと思います。 「30人くらい集まってもらえるか」と思っていたところ、参加者120人、テレビも新聞もたくさん取材がありました。 実際には7月から「無料学習会(昼食付き)」「こどもの居場所づくり(夕食付き)」の活動が始まり、約9年間、毎週、続けていることになります。 2018年12月から「こども食堂」、2019年6月から「学校朝ごはん」、そして、2020年2月新型コロナの感染拡大後、同年5月ひとり親家庭への食支援「みんなにエール!弁当」「ごちそうさまプロジェクト」を開始しました。 「学校朝ごはん」はコロナ禍は休止しましたが、今朝(5月14日)も小郡中(クリームシチュー)、宮野中(パンと果物)と継続しています。 「みんなにエール!弁当」は毎年5,000個、5年で25,000個を配布、 「ごちそうさまプロジェクト」は県内を対象にひとり親家庭に食品の詰め合わせや食事券、商品券、新米をプレゼントしており、これまでの計6回、のべ4,000家庭にお届けしました。 また、2020年12月は「サンタのケーキ便」としてひとり親家庭にクリスマスケーキ100個をプレゼントし、その後、300個に増やし、5年で1,250個のケーキをお届けしました。 2018年から始めた「こども食堂」は、地域の人的関係が薄れていく中、お節介なおじさんやおばさんが「頼まれてもいないのに」こどもたちのためにと、こども食堂を運営する、これこそが「地域がこどもたちを見守り支える仕組みづくり」として位置づけ、こども食堂の普及啓発に取り組み、現在も全国1万か所の仲間たちと一緒に励まし合いながら、活動を続けています。 今年度は、日本財団子ども第三の居場所助成事業の採択を受け、現在、山口市大内地区で「こどもの居場所づくり(拠点)」に取り掛かっております。 この事業も皆様の御支援をいただき、着実に進めていきたいと思います。今後の情報発信をお待ちください。 以上、主な活動について紹介しましたが、「こども明日花プロジェクト」は当初から、「こどもへの支援」とともに、「ファンドレイジングによる(行政に頼らない)資金調達」を掲げており、「子どもの未来応援企業」として、長年、継続支援いただいている、㈱池田建設様、サン・ロード㈱、㈱TAMARU様の3社を始め、この9年間、本当に多くの個人と企業の皆様方に御支援をいただきましたことに改めて感謝申し上げたいと思います。 お寄せいただいた「御寄付=御期待」に沿えるよう、今後もより一層、励んでいきたいと思います。 今後も御理解と御支援をよろしくお願いします。 来年は「10周年」となります。活動当初、考えていた10年後とは、少し様子は変わってきておりますが、目の前の、こどもたち、課題にひとつひとつ取り組んでいき、少しでも「よくなるように」がんばっていきたいと思います。 引き続き、よろしくお願いします。  2025年5月14日 こども明日花プロジェクト 代表 児玉頼幸

画像:[5月14日は「こども明日花プロジェクト」の誕生日!]

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