こども明日花プロジェクト

どんな環境に生まれ育っても
こどもが明日に
希望を持てる社会を

「子供の貧困」問題の解決を目指して、
地域の一人ひとりの支援をつなぎ、子どもたちを支えます

日本の17歳以下の子どもの7人に1人が経済的な貧困状態にあるといわれています。
見ようとしなくては見えない家庭の事情や経済的な理由で
社会から孤立してしまっている子どもたちが、山口県にもたくさんいます。

こども明日花プロジェクトでは、「子どもの貧困」は個人の問題ではなく、
私たち地域全体の問題であると考え、その解決を目指します。

私たちについて

こども明日花
プロジェクトの活動

子どもたちが希望を持って成長できる環境を実現するための活動を行っています。

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新着情報

【こどもまんなかフォーラム】

山口こども応援ミーティング2024 「こどもまんなか社会の実現を目指して」 2019年5月、社会活動家で全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅誠さんを山口にお招きし「山口こども応援ミーティング」を開催しました。こどもの支援に携わる行政や関係機関、企業、大学、NPOなど民間団体が「共に学び、一緒に行動しよう!」と呼び掛けました。 翌年2020年は新型コロナの感染拡大で断念しましたが、オンラインも含めて、続けてきました。今回は5年ぶりに湯浅誠さんをお招きして、開催することになりました。 <日時> 10月6日(日)13時から16時30分まで <会場> 山口市「小郡地域交流センター」       山口市小郡下郷609-1 電話083-973-0638 <内容> 1 問題提起「こどもたちの現状と地域の課題」        社会福祉士・公認心理士 弦田八重子さん      2 事例共有       ・地域食堂ぷらさーる 佐々木久恵さん       ・小さなキッチンキートス 楠恭子さん      3 講演 湯浅誠さん <対象>行政、関係機関、企業、大学、民間団体など、誰でも参加できます(無料)。   準備の関係で事前申込をお願いできたらと思います。   (申込フォーム https://forms.gle/5ATY2bqqMt9dQjW4A) 多くの皆さんの参加をお待ちしています。   お問い合わせは、090-8065-1481児玉まで。  

画像:[【こどもまんなかフォーラム】]

山口県央ロータリークラブ例会

こども明日花プロジェクトが活動を開始したのは平成28年(2016年)7月で、その年の9月に山口県央ロータリークラブ様の例会に呼んでいただき、子どもの貧困とこれからの活動について、卓話で話させていただき、活動のためにとご寄付をいただきました。 その後も、毎年9月に呼んでいただき、活動状況からの報告をさせていただくとともに、周年事業としても、ご寄付をいただき、ご支援いただいております。 今回の例会は1,200回ということで、熱心に活動を継続されていることに敬意を表すとともに、物価高の中でひとり親家庭などへの支援の必要性などについてお話しさせていただきました。 最後に「地域での地道な活動を続けてください」というお言葉と一緒に、ご寄付をいただきました。 こうして、続けて見守って、育てていただいていることに改めて感謝するとともに、これからもしっかりと取り組んでいくことをお誓いしました。 ありがとうございました。 今後もよろしくお願いいたします。

画像:[山口県央ロータリークラブ例会]

【ほっこりスペースふくろう~夏休み~ 終了】

夏休み中になのはなハウスを開放する「ほっこりスペースふくろう~夏休み~」が終了しました。 全7日開放し、のべ106人の子どもたちが来てくれました。 夏休みといえば、夏休みの宿題。 集まって夏休みのワークを開いている様子や、黙々と取り組む様子が見られました。 中にはボランティアさんに相談をしながら作文や自由研究といった夏休みならではの大きな宿題に取り組む子も。 いや~な宿題も、友達やボランティアさんと一緒なら少しは楽しくできたかなと?と思います。 特に7月中は小学生も中学生も宿題をする子が多かったのですが、 夏休みが終わりに近づくにつれて小学生を中心に宿題を終えた子が増え、時間いっぱい楽しく遊ぶ子も増えていきました。 しかしそれとは対照的に、 「夏休み明けにテストがあるからその勉強をしないといけない」と言い遊びたい気持ちと葛藤している子や、 来室時間いっぱい勉強をして過ごす中学3年生の姿もありました。 ボランティアさんの協力でバスボム作り体験もしました。 型をつかってハートや星の形にするバスボムと中におもちゃを閉じ込めた爆弾のようなバスボムから好きな方を選び、好きな色をつけて作りました。 みんな、わくわくした表情で材料を混ぜたり固めたりしていました。 順番を待ちながら他の子が作る様子を興味深そうに見る姿や、 先に作った子が次のグループの子に作り方やコツを教える姿も見られました。 学生スタッフと一緒におやつ作りをする日もありました。 おやつは、フレンチトーストや豆腐ドーナツを作りました。 自分でつくったおやつは格別です。出来立てを食べ、「美味しい!」と笑顔になっていました。 最初は別々で過ごしていた子たちがふくろうで何度も会ううちに「一緒に遊ぼう」と誘う仲になっていました。 また、最初は表情がかたい印象だった子が、他の子やボランティアさんと遊ぶ時間が増えるとともに少しずつ表情が柔らかくなっていっていました。 短い間でしたが、子どもたちの変化を感じることができました。 今回の「ふくろう」では、普段なのはなに来ることのない子どもたちもたくさん来てくれました。 より多くの子どもたちに明日花を知ってもらえる良い機会となりました。 子どもたちにとってより良い活動を続けていけるよう、これからも頑張っていきます。

画像:[【ほっこりスペースふくろう~夏休み~ 終了】]

『夏休みバスツアーを行いました』

8月3日、夏休みバスツアーと題してさくらさく学習会・なのはなクラブに来ている子どもたちやボランティアさんと一緒に、下関・門司方面に出かけました。 門司では、関門海峡ミュージアムに行ったりお昼ご飯を食べたりしました。関門海峡ミュージアムでは、関門海峡の歴史や文化を体験できるコーナーがたくさんあり子ども達に大人気でした。 お昼ご飯は「和洋レストラン 三井倶楽部」でいただきました。小学生以下はお子様ランチ、 中学生以上は焼きカレーや洋風ランチを食べました。普段とは少し違うオシャレな雰囲気の中、ナイフとフォークを使ってお昼ご飯を食べている姿が見られました。子どもたちにとって、とてもいい経験になったと思います。 門司から下関までは人道トンネルで移動して、県境を自分の足で越える体験もしました。 下関では、海響館に行ってきました。大きな水槽の前で色とりどりの魚をじっと観察する姿や、イルカショーに大興奮の子ども達の姿を見る事ができました。 暑い中でしたが体調不良者も出る事なく無事帰ってくる事ができて何よりです☺️ 子ども達の夏の思い出になった事と思います。  

画像:[『夏休みバスツアーを行いました』]

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