【ちょっと遅めの成人式】
防府市の「家サロンTERU」さんにご協力いただき、二人の成人さんに着物を着せていただきました。
二人は、児童養護施設の卒所生です。成人式は、当日が仕事だったり、そこにお金をかける気がなかったりで、行くつもりがありませんでした。それでも「着物だけでも着てみない?」と誘ってもらうと、「じゃあ着てみようかな…」と。そこで、ちょっと遅れての成人式と相成りました。
立ち会ってくださった児童養護施設の職員さんや里親さんが、「とてもきれいで感激しました」というメッセージとともに、写真を送ってくださいました。着物もヘアメイクもとても素敵ですが、やっぱりご本人たちが一番素敵です。
世間では、最近の成人式は「その日のためにお金を貯めて派手に着飾る日」という意味合いで『成人祭』とでもいうべきものになっているようです。
そんな祭に負けないくらい、二人の笑顔は華やいでいました。
「家サロンTERU」様、仲介してくださった皆様、ありがとうございました。