【学習会・居場所作り13週目】7月8日
7月8日のさくらさく学習会①は8名の参加でした。こどもたちはめずらしく静かに勉強、そしてお昼ご飯の肉じゃがと卵焼き、野菜をいただきました。ベテラン調理ボランティアさんが作った大根のこうじ漬けは大好評でした。さくさく(さくらさくの略)学習会②では、参加者が7名、さくさく学習会③は8名でした。どちらとも、お友達に会うとおしゃべりが弾み、なかなか勉強がはかどらないようでした。お友達との交流の時間も、もちろん大切ですが、せっかく大学生が勉強を教えてくれる貴重な時間。時間を区切ったり、何かしらの工夫が必要ですね。調理ボラさんはサフランカレーや麻婆ナスなど、どちらも豪華な昼食を作ってくださいました。3つの学習会とも、新しい生徒が参加しました。
午後の居場所づくり、一週間ぶりの「なのはなハウス」は18名の参加でした。宿題をしたり、トランプ、ハンカチおとし、まんがやゲーム、おしゃべり、、、思い思いにそれぞれがやりたいことをして過ごしました。新しく参加してくれた子どもたちもいて、お互いに仲良くなるときのちょっと気まずい感じも見ていてほほえましかったです。夜ごはんは豚どんぶりとツナサラダとスープでした。なのはなハウスに慣れてきたのか、自分の家のように皆くつろいでいました。ごはん中に、高校一年生の女の子が「なんか大家族みたいやね」と一言。普段家で一人か子どもたちだけでお留守番する子が多い中、大勢で、畳の上でみんなでごはんを食べるというのは格別な体験なのだと思います。先週よりもスタッフやボランティアも余裕ができ、和気あいあいと時間が過ぎました。楽しそうに過ごす子どもたちの中にも、すこし元気のない子もおり、経過を見ながらサポートしていきましょうと振り返りました。
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