【竹林体験とぽんぽら飯作り 11/26】
今日は中山間地域活性化研究会の皆さんのご厚意により、山口市仁保の竹林に子どもたちを連れていってきました!
野外で火を使ったり、刃物を使ったりする体験は初めてて、こちらもドキドキしましたが、無事怪我もなく(多少の擦り傷はありましたが)終えることができました。
普段結構やんちゃなこどもたちが多く、彼らは火も刃物も大好き。しかし、今日は走り回ったり、無茶振りをすることなく、かなり真剣に大きな竹を切り落とし、竹で割り箸をつくったり、コップをつくったりしました。体育館や部屋など、閉じ込められた空間の中よりも、とっても活き活きとしていて、やはり自然の力はすごく、手を動かしてモノを作る、という作業を皆心から楽しんでいるのだな、と感じました。
お昼ごはんは豚汁と羽釜ごはんとポンポラ飯。ポンポラ飯とは、切った竹の節と節の間にごはんと椎茸や根菜を詰め、火で炊く炊き込みご飯です。みんなで、火を起こし、野菜を切り、ご飯を炊き、ノコギリや鉈を使い、コップやお箸もつくりました。
出来上がったご飯は少し硬かったのですが、外でみんなで食べれば格別の味です。豚汁は冷えた体に染みました。みんなでご飯を食べている最中に、ふと、小学生の女の子が「今日はいっこも電気つかってないね〜」と言っていました。電気を使わずに、ご飯もお汁も炊くことができる、コップやお椀、お箸だって作ることができる、、、それを肌で感じてもらえただけでも、ここに連れてきてよかったなぁと思いました。
中山間地域活性化研究会の皆さん貴重な体験の場をつくっていただきありがとうございました!