【ほっこりスペースふくろう~夏休み~ 終了】
夏休み中になのはなハウスを開放する「ほっこりスペースふくろう~夏休み~」が終了しました。
全7日開放し、のべ106人の子どもたちが来てくれました。
夏休みといえば、夏休みの宿題。
集まって夏休みのワークを開いている様子や、黙々と取り組む様子が見られました。
中にはボランティアさんに相談をしながら作文や自由研究といった夏休みならではの大きな宿題に取り組む子も。
いや~な宿題も、友達やボランティアさんと一緒なら少しは楽しくできたかなと?と思います。
特に7月中は小学生も中学生も宿題をする子が多かったのですが、
夏休みが終わりに近づくにつれて小学生を中心に宿題を終えた子が増え、時間いっぱい楽しく遊ぶ子も増えていきました。
しかしそれとは対照的に、
「夏休み明けにテストがあるからその勉強をしないといけない」と言い遊びたい気持ちと葛藤している子や、
来室時間いっぱい勉強をして過ごす中学3年生の姿もありました。
ボランティアさんの協力でバスボム作り体験もしました。
型をつかってハートや星の形にするバスボムと中におもちゃを閉じ込めた爆弾のようなバスボムから好きな方を選び、好きな色をつけて作りました。
みんな、わくわくした表情で材料を混ぜたり固めたりしていました。
順番を待ちながら他の子が作る様子を興味深そうに見る姿や、
先に作った子が次のグループの子に作り方やコツを教える姿も見られました。
学生スタッフと一緒におやつ作りをする日もありました。
おやつは、フレンチトーストや豆腐ドーナツを作りました。
自分でつくったおやつは格別です。出来立てを食べ、「美味しい!」と笑顔になっていました。
最初は別々で過ごしていた子たちがふくろうで何度も会ううちに「一緒に遊ぼう」と誘う仲になっていました。
また、最初は表情がかたい印象だった子が、他の子やボランティアさんと遊ぶ時間が増えるとともに少しずつ表情が柔らかくなっていっていました。
短い間でしたが、子どもたちの変化を感じることができました。
今回の「ふくろう」では、普段なのはなに来ることのない子どもたちもたくさん来てくれました。
より多くの子どもたちに明日花を知ってもらえる良い機会となりました。
子どもたちにとってより良い活動を続けていけるよう、これからも頑張っていきます。