こども明日花プロジェクト

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徳地青少年自然の家&りんご狩りツアー

  10月22日、徳地青少年自然の家で課題解決型体験プログラム(TAP)と、徳佐のリンゴ園でりんご狩りを行いました。 TAPプログラムとは、徳地アドベンチャー教育プログラムの頭文字をとったもので、グループワークにより,協調性や信頼感をはぐくむ体験学習プログラムです。チームに分かれ、緊張をほぐすゲームから始まり、最後にはミッション(課題)が与えられ、それをみんなで協力してクリアするという流れになっています。木で出来た島から島へ、長さの違う板2枚を組み合わせて、地面につかないように渡る、、などと大人から見てもクリアするのに難しいミッションが出されます。 学校のクラスであれば、年齢も体格も似ていますが、明日花は大学生から5歳までが同じチーム。そして学習会や居場所など、違う場所から知らないもの同士が集まっています。最初は緊張ぎみでしたが、徐々に声を掛け合ったり、話し合ったり、励ましあったり、途中では「あ〜あ」というため息も漏れたり。ゲームを通じて、お互いを知るとても良い機会になりました。徳地青少年自然の家のスタッフの方々には企画段階から相談にのっていただき、大変お世話になりました。ありがとうございました。 TAPプログラムの後は、バーベキューとりんご狩り。この日は台風の影響であいにくの雨でした。バーベキューは船方牧場のビニールハウスの室内バーベキュー場で行いました。バーベキューからは保護者の方々も参加し、みんなでわいわい話しながら、お腹いっぱい食べ、その後りんご園に向かいました。雨が降り続ける中、りんご狩り自体どうするか?と迷いましたが、子どもたちの「やりたい!」という熱意に負け、カッパを用意し、雨の中のりんご狩りを楽しみました。雨に降られながら、りんごを頬張るというなんともかわいそうな光景になってしまいましたが、その中でも子どもたちは「おいしい!」「もう一個!」と楽しんでいました。今年は晴れの日が8月9月に多かったせいか、りんごがとっても甘く、本当に美味しかったです。 雨や天候の心配をしすぎるのは大人で、子どもたちはどんな状況でも、楽しむ力があるのだなぁと学びました。ケガもなく、(風邪の報告も今のところはなく、、、ホッ)、よい思い出を作ることができました。 来年は晴れたらいいな!!!笑  

画像:[徳地青少年自然の家&りんご狩りツアー]

【学習会・居場所つくり27週目】

2週連続の台風で、雨の中の開催となりました。学習会は1カ所は行事のためお休みしました。学習会①は珍しくすべて中学生、5名の参加でした。受験生も多く、学生ボランティアと一緒に集中して受験勉強をしました。来週からも部活が終わった中3生が新しく参加する予定です。小学生2名は調理の手伝いをしました。フードバンクさんより頂いた卵をあんかけオムレツやゆで卵にして食べました。学習会③は8名の参加。和室での開催となりました。基礎が身についてない子も多く、この日は基礎の基礎から勉強しました。 午後のなのはなクラブも雨のせいか人数は少なめ。しかし久しぶりの顔もあり、賑やかな時間となりました。スタッフの一人が空気と水を入れて作るサンドバッグを持ってきていて、日頃のうっぷん?(笑)を子どもたちは晴らしていました。昔と比べると、外で思いっきり遊んだりすることが少なくなった現代の子。家庭の環境が不安定だと、なおさらストレスが溜まります。思いっきり、パンチやキックを楽しんでいました。普段おとなしそうな子も思いっきりパンチしていました。笑 思いっきり何かをする、ということって生きる上で大事だなぁと考えさせられました。笑 午後も頂いた卵をオムレツにして夕食に食べました。さくらさく学習会にずっと通ってきてくれている子がこの日はなのはなクラブに来てくれ、勉強した後、調理を手伝ってくれました。「オムレツちょっと柔らかすぎたかなぁ、、、。」と心配する姿も可愛いなぁと感じました。 小中学生組が帰ると、今度は高校生組とのしゃべり場が始まり、いろんな話をすることができました。大人も子どもも気負っていないこんな時間に、子どもたちの本音がでることが多いと思います。本当に家庭のようにゆっくりと過ごすことができて、ちょっとは子どもたちの居場所になりえているのかなぁ、と感じた1日でした。  

画像:[【学習会・居場所つくり27週目】]

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