こども明日花プロジェクト

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【竹林体験とぽんぽら飯作り 11/26】

     今日は中山間地域活性化研究会の皆さんのご厚意により、山口市仁保の竹林に子どもたちを連れていってきました! 野外で火を使ったり、刃物を使ったりする体験は初めてて、こちらもドキドキしましたが、無事怪我もなく(多少の擦り傷はありましたが)終えることができました。 普段結構やんちゃなこどもたちが多く、彼らは火も刃物も大好き。しかし、今日は走り回ったり、無茶振りをすることなく、かなり真剣に大きな竹を切り落とし、竹で割り箸をつくったり、コップをつくったりしました。体育館や部屋など、閉じ込められた空間の中よりも、とっても活き活きとしていて、やはり自然の力はすごく、手を動かしてモノを作る、という作業を皆心から楽しんでいるのだな、と感じました。 お昼ごはんは豚汁と羽釜ごはんとポンポラ飯。ポンポラ飯とは、切った竹の節と節の間にごはんと椎茸や根菜を詰め、火で炊く炊き込みご飯です。みんなで、火を起こし、野菜を切り、ご飯を炊き、ノコギリや鉈を使い、コップやお箸もつくりました。 出来上がったご飯は少し硬かったのですが、外でみんなで食べれば格別の味です。豚汁は冷えた体に染みました。みんなでご飯を食べている最中に、ふと、小学生の女の子が「今日はいっこも電気つかってないね〜」と言っていました。電気を使わずに、ご飯もお汁も炊くことができる、コップやお椀、お箸だって作ることができる、、、それを肌で感じてもらえただけでも、ここに連れてきてよかったなぁと思いました。 中山間地域活性化研究会の皆さん貴重な体験の場をつくっていただきありがとうございました!

画像:[【竹林体験とぽんぽら飯作り 11/26】]

【学習会・居場所つくり31週目 11月25日】

今日の学習会は、久々に3カ所すべての開催でした。 学習会①は8名の参加。80代のベテランボランティアさんが、とっても美味しいシチューを作ってくれました。その思いが伝わったのか、テスト週間だからか、みんなよく勉強しました。受験生を中心にボランティアさんに見てもらいました。去年受験生だった高校生が中学生に教えたり、アドバイスする姿も大変心強いです。学習会②も8名の参加。お昼ごはんはボランティアさんが持ってきてくださった野菜を使ったサラダや豚汁、そして炊き込みご飯でした。手作りで心のこもった食事が大変ありがたいです。学習会③は7名の参加。久々の顔もありました。昼ごはんはさつまいものシチューでした。なのはなクラブの子が11月の初めに掘ってくれたさつまいもが、こうやって学習会のお昼になるのはうれしいです。地域の方々、そしてフードバンクさんなど、その他たくさんの方々が食材その他を寄付してくださいます。本当に感謝です。 午後からのなのはなクラブは、主に室内遊びが中心でした。みんなでピアノを弾いたり、ボードゲームをしたり、カプラをしたりしました。受験生は午前のさくらさく学習会から続けてなのはなハウスに来て勉強しました。中高生は最近料理や配膳のお手伝いをしてくれます。小学生が帰った後も、残っておしゃべりをすることも多いです。その中で進路の相談や恋愛、友達関係などの話がぽつりぽつりと出てきます。週一回しか会えないですが、ただただ、ゆっくりとお話しできる居場所がある、ということの意義の大きさを毎回感じています。

画像:[【学習会・居場所つくり31週目 11月25日】]

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