こども明日花プロジェクト

新着情報

  1. HOME
  2. 新着情報

【明日花活動レポート1月20日】

  いよいよ寒くなってきました!インフルが猛威をふるっておりますが皆様お風邪などひかれてないですか? 学習会もボラやスタッフがインフルで出られなかったこともあり、前日、当日に臨機応変にボランティアさんも変更に応じてくださり、本当にたすかりました。 この日はさくらさく学習会の昼食で、子どものリクエストメニューを実践してみました。 家庭の事情やその他で、なかなか勉強をするまでまだたどり着けない子どもたちもいます。学習会では、前々から子どもたちに何が食べたい?と聞いていました。子どものリクエストで多かったのが、「チキンチキンごぼう」。山口の給食から始まった、今では郷土料理?のようにもなっています。 ただ、肉を買うのが高いので、尻込みをしていたのですが、調理ボラさんのアイディアにより、今日念願のチキンチキンごぼうをお昼に出すことができました!子どもたちも大喜びでした。 活動に関わってみると、一見普通に見え子どもたちでも、実はごはんを食べていなかったりします。おいしい料理をみんなで食べる、それだけでとてもすごいことなのだ、と考えさせられます。  

画像:[【明日花活動レポート1月20日】]

1月21日 【「子どもの問題」啓発セミナーin下関を開催しました】

【1月21日 「子どもの問題」啓発セミナーin下関】開催! 下関市生涯学習プラザで、県内4カ所目の啓発セミナーを開催、35人の参加がありました。 前半は、3人の講師による基調講演「現場からの報告」。 岩金俊充さんはスクールソーシャルワーカー(SSW)の役割の紹介と、問題を抱えた子どもと親の立ち直りのために、徹底した支援に取り組んでおられる様子を紹介していただきました。学校における専門職であるSSWの配置促進が必要です。 20年以上、不登校や引きこもりの支援に取り組んでおられる、石川章さんは、現在は下関市からの委託を受けて生活困窮世帯の子どもたちの学習支援も行っておられます。子どもを孤独にしてはいけない、また親を責めるようなことがあってはいけない、といろいろな事業を立ち上げておられ、特にあいさつ、ねぎらい、感謝が大切と話されました。 昨年から子ども食堂を始められた近藤栄一さんは子どもの心の捉え方や、自分ができることから始めることが大切と、夜の見回りなどの活動についても紹介されました。会話や様々な関わりなどのコミュニケーションを通じて、子どもたちの心にエネルギーを補充すること、また家庭内では親子、夫婦が仲良くすることが大切である、と伝えてくださいました。 前半が終わったところで、会場の皆さんには近くの席の人と、基調講演を聞いて感じたことなど、互いに話し、共有してもらう時間を持ちました。後半は意見交換として、3人の講師を中心に、支援を必要としている子どたちへのアプローチの仕方などについて、お話ししてもらい、また、会場の方は既に子どもたちへの支援に取り組んでおられる場合が多く、その活動に関して講師に質問してもらいました。 下関市では、子どもの支援に関する様々な活動が実施されており、私たちにとっても学ぶことの多い機会となりました。今後も連携して、支援の輪が広がるように協力していきたいと思います。

画像:[1月21日 【「子どもの問題」啓発セミナーin下関を開催しました】]

【明日花レポート 1月13日】

学習会は、推薦受験も始まり、いよいよ受験モード!という感じの学習会です。 受験勉強から、面接の練習をしたり、あとは風邪をひかない対策も必要ですね。 なのはなハウスでも、午前中に引き続き面接の練習を行いました。大学生が面接官となり、面接の練習をします。 質問を考えたり、マナーを調べたり、、、大学生の方も一生懸命です。 実際の準備も大事ですが、一生懸命取り組んでくれた、という大人の存在だけでやる気が湧いてくるのではないかな、と思いました。 残り少ない準備期間、伴奏していきたいです。

画像:[【明日花レポート 1月13日】]

「子どもの問題」啓発セミナー in下関市参加者募集!

1月21日に、下関において「子どもの問題」啓発セミナーを開催します。 こどもの貧困問題、、、聞いたことはあるけれど、現状はよく分からない、何かしたいけど、何ができるかよく分からない、という方が多いと思います。 このセミナーでは県内の子どもに関わる仕事・活動をしている方々の現場の声を聞くことができます。 下関は、新しくこども食堂ができるなどと、支援の輪が広がっています。 また、関係者と一般の人々をつなぐ場でもあります。この機会にぜひご参加ください! くわしくはこちらのチラシまで。 日時・場所 平成30年1月21日(日)午後1時30分~4時30分 「下関市生涯学習プラザ」多目的ホール(下関市細江町3-1-11) 1基調講演「現場からの報告」各30分 ① 岩金俊充(やまぐち総合教育支援センタースクールソーシャルワーカー) ② 石川 章(NPO法人Nest 代表理事・スクールソーシャルワーカー) ③ 近藤栄一(天理教廣関分教会・里親・こども食堂ジョイアスキッチン) 2意見交換「子どもの貧困問題への今後の取組」 基調講演の講師や地元関係者による 参加者(60名程度)行政機関、市町地区社協、関係団体、ボランティア、県内各大学など ※参加自由(無料)ですが、できるだけ事前申込をお願いします。 参加ご希望の方は、https://ws.formzu.net/fgen/S45095595/ にてお申し込みください。 メール:sanka.asuhana@gmail.com、電話07037771187(児玉) 後 援 山口県、下関市、山口県教育委員会・下関市教育委員会、山口県社会福祉協議会・下関市社会福祉協議会、山口県社会福祉士会 主催・事務局 NPO法人山口せわやきネットワーク(こども明日花プロジェクト) 〒753-0047山口市道場門前1-2-19 山口市市民支援活動センターさぽらんて内 〔問い合わせ〕 児玉(携帯 090-8065-1481) メール:info@asuhana.org  

画像:[「子どもの問題」啓発セミナー in下関市参加者募集!]

【学習会・居場所つくり35週目 1月6日】

  新年あけましておめでとうございます! 1月6日は新年最初のさくらさく学習会となのはなクラブの日でした! 休み明けに元気な子どもたちの姿をみるとホッとします。 各学習会では、冬休みの課題を終わらせたり、受験勉強をしたりしました。 今年の抱負を書いてもらった学習会もあり、様々な願いに笑みがこぼれました。 寒い中、温かいごはんを作ってくださる調理ボラさんにも感謝です。 なのはなハウスでは、新年メニューでお餅がでました。いただいたかき餅を揚げて、それをお汁の中に入れると本当に美味しかったです。 ずっと居れなくても、顔だけ覗いてくれる子もいたりして、嬉しかったです。 さて、今月の1月21日(金)に下関で「子どもの問題啓発セミナー」がおこなわれます。 県内や下関で活動されているNPOやスクールソーシャルワーカーの方々の話を聞いたり、意見交換するとてもよい機会です。 ぜひご参加ください。「こどもの貧困問題」よく聞くフレーズになりましたが、実態、現状はどうなっているか分からない方も多いとおもいます。こども明日花プロジェクトとしても、把握しきれていない部分が沢山あります。また、貧困問題の背景は大変複雑ですが、こども個人、親、そして家庭だけの問題ではないことも確かです。社会的要因の解決に取り組むことは、大変難しいですが、一体何が「こどもの貧困」を起こしているか、の話をすることも大事だと日々感じています。 「子どもの問題」啓発セミナーin下関市 開催 ~どんな環境に生まれ育っても、子どもが明日に希望を持てる社会を~ 日時・場所 平成30年1月21日(日)午後1時30分~4時30分 「下関市生涯学習プラザ」多目的ホール(下関市細江町3-1-11) 1基調講演「現場からの報告」各30分 ① 岩金俊充(やまぐち総合教育支援センタースクールソーシャルワーカー) ② 石川 章(NPO法人Nest 代表理事・スクールソーシャルワーカー) ③ 近藤栄一(天理教廣関分教会・里親・こども食堂ジョイアスキッチン) 2意見交換「子どもの貧困問題への今後の取組」 基調講演の講師や地元関係者による 参加者(60名程度)行政機関、市町地区社協、関係団体、ボランティア、県内各大学など ※参加自由(無料)ですが、できるだけ事前申込をお願いします。メール:sanka.asuhana@gmail.com、電話07037771187(児玉) 後 援 山口県、下関市、山口県教育委員会・下関市教育委員会、山口県社会福祉協議会・下関市社会福祉協議会、山口県社会福祉士会 主催・事務局 NPO法人山口せわやきネットワーク(こども明日花プロジェクト) 〒753-0047山口市道場門前1-2-19 山口市市民支援活動センターさぽらんて内 〔問い合わせ〕 児玉(携帯 090-8065-1481) メール:info@asuhana.org  

画像:[【学習会・居場所つくり35週目 1月6日】]

リクルート次世代教育研究院小宮山院長がお越しくださいました

リクルート次世代教育研究院院長の小宮山利惠子さんが山口県にいらっしゃるということで、 こども明日花プロジェクトのスタッフとの意見交換会を行いました。 小宮山さんはリクルート次世代教育研究院の院長として、教育とテクノロジーの融合を通じて、次世代のこどもたちへの教育を研究、開発そして、世界に広めていらっしゃいます。 リクルートが取り組む教育事業には"スタディサプリ"といって小学校から高校までの動画でを1万本以上収録した教育プログラムがあります。一般のこどもたちのみならず、生活困窮世帯の子どもたちにとっても有効な使い方はできないか、基礎の学び直しや受験対策など、学習支援の分野でどのように取り組みを行うべきか、などを話し合いました。 全国での取り組み、明日花の現状を踏まえながら、大変有意義な意見交換の場になりました。 今後何かしらの形で、事業に反映させていけるのではないかと思います、 ●スタディサプリとは? https://studysapuri.jp/  

画像:[リクルート次世代教育研究院小宮山院長がお越しくださいました]

【学習会・居場所つくり34週目 12月16日】

      クリスマス前ともあり、各学習会、なのはなクラブ共にクリスマス色の濃い時間となりました。 クリスマスケーキの差し入れあり、お菓子の入ったプレゼントあり、ドーナッツにデコレーション体験など、ボランティアのみなさんが子どもたちのために考えてくださったサプライズがとても嬉しかったです。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。 学習会では、中学生を中心に冬休みの宿題や受験対策を行いました。気温も下がり、家から出るのが億劫になる時期ですが、皆がいる場にきて勉強し、皆と一緒にご飯を食べる、、、そんな日が週に一回あるだけで、少し気分が明るく、暖かくなるような気がします。中三生は休憩も取らず受験勉強を頑張っていました。 なのはなクラブでは、室内あそびが中心でした。なのはなハウスはボラさんから頂いたクリスマスツリーやデコレーションを飾りました。家庭の事情で季節の行事に参加できない子もいます。なのはなクラブでは、クリスマス前の夕食会、そして餅つきなど、こじんまりとですが、家庭のような雰囲気で子どもたちを迎えたいと考えています。 学習会は今年最後の開催でしたが、冬休みに3日間ほどなのはなハウスをオープンにして、お昼つきの自習会を行います。 ボランティアで手伝います!という方がいらっしゃったらvol@asuhana.orgまでご連絡ください。    

画像:[【学習会・居場所つくり34週目 12月16日】]

【学習会・居場所つくり33週目 12月9日】

  学習会では、3カ所とも久しぶりの顔もあり、元気そうにしている姿を見てホッとしました。 ボランティアさんも、各学習会に同じ顔ぶれを揃えるようにしたので、子どもとボラさんの距離も縮まってきているように感じます。中3生は受験勉強のため、マンツーマンの指導をしてもらいました。 なのはなクラブでも、久しぶりの顔が揃いました。室内での遊び、勉強が中心でした。小学生女子は人狼ゲームという遊びをしていました。過激な言葉が出てきたり、嘘をついたりすることを助長しかねないゲームなので、今後の対応を気をつけようと思います。調理ボランティアさんは、子どもの苦手なイワシをハンバーグにして食べやすくしてくれました。子どもたちも美味しいとしっかり食べていました。いつもありがとうございます!  

画像:[【学習会・居場所つくり33週目 12月9日】]

【学習会・居場所つくり32週目 12月2日】

  この日の学習会は三ヶ所とも、中学生の参加がほとんどでした。受験生も多く、ほぼマンツーマンの対応ができました。 受験生は過去問を解くことに重点を置いてがんばりました。ボランティアさんが過去問の答えまで用意してくれていてありがたい限りです。 なのはなクラブはこの日は室内での遊びが中心でした。ウノやトランプ、ピアノを弾いたり、かくれんぼをしました。 中高生は試験勉強を中心に勉強し、休憩時間は調理のお手伝いもしました。 ちょっとしたことでいざこざやケンカになったりもしますが、ボランティアさんがうまく仲介をしてくれ、お互いの気持ちを聞いてくれます。本当に子どもの扱いが上手なボランティアさんが多く、助かっています。子どもとの信頼関係が日々構築されてきているのを日々感じています。  

画像:[【学習会・居場所つくり32週目 12月2日】]

【竹林体験とぽんぽら飯作り 11/26】

     今日は中山間地域活性化研究会の皆さんのご厚意により、山口市仁保の竹林に子どもたちを連れていってきました! 野外で火を使ったり、刃物を使ったりする体験は初めてて、こちらもドキドキしましたが、無事怪我もなく(多少の擦り傷はありましたが)終えることができました。 普段結構やんちゃなこどもたちが多く、彼らは火も刃物も大好き。しかし、今日は走り回ったり、無茶振りをすることなく、かなり真剣に大きな竹を切り落とし、竹で割り箸をつくったり、コップをつくったりしました。体育館や部屋など、閉じ込められた空間の中よりも、とっても活き活きとしていて、やはり自然の力はすごく、手を動かしてモノを作る、という作業を皆心から楽しんでいるのだな、と感じました。 お昼ごはんは豚汁と羽釜ごはんとポンポラ飯。ポンポラ飯とは、切った竹の節と節の間にごはんと椎茸や根菜を詰め、火で炊く炊き込みご飯です。みんなで、火を起こし、野菜を切り、ご飯を炊き、ノコギリや鉈を使い、コップやお箸もつくりました。 出来上がったご飯は少し硬かったのですが、外でみんなで食べれば格別の味です。豚汁は冷えた体に染みました。みんなでご飯を食べている最中に、ふと、小学生の女の子が「今日はいっこも電気つかってないね〜」と言っていました。電気を使わずに、ご飯もお汁も炊くことができる、コップやお椀、お箸だって作ることができる、、、それを肌で感じてもらえただけでも、ここに連れてきてよかったなぁと思いました。 中山間地域活性化研究会の皆さん貴重な体験の場をつくっていただきありがとうございました!

画像:[【竹林体験とぽんぽら飯作り 11/26】]

【学習会・居場所つくり31週目 11月25日】

今日の学習会は、久々に3カ所すべての開催でした。 学習会①は8名の参加。80代のベテランボランティアさんが、とっても美味しいシチューを作ってくれました。その思いが伝わったのか、テスト週間だからか、みんなよく勉強しました。受験生を中心にボランティアさんに見てもらいました。去年受験生だった高校生が中学生に教えたり、アドバイスする姿も大変心強いです。学習会②も8名の参加。お昼ごはんはボランティアさんが持ってきてくださった野菜を使ったサラダや豚汁、そして炊き込みご飯でした。手作りで心のこもった食事が大変ありがたいです。学習会③は7名の参加。久々の顔もありました。昼ごはんはさつまいものシチューでした。なのはなクラブの子が11月の初めに掘ってくれたさつまいもが、こうやって学習会のお昼になるのはうれしいです。地域の方々、そしてフードバンクさんなど、その他たくさんの方々が食材その他を寄付してくださいます。本当に感謝です。 午後からのなのはなクラブは、主に室内遊びが中心でした。みんなでピアノを弾いたり、ボードゲームをしたり、カプラをしたりしました。受験生は午前のさくらさく学習会から続けてなのはなハウスに来て勉強しました。中高生は最近料理や配膳のお手伝いをしてくれます。小学生が帰った後も、残っておしゃべりをすることも多いです。その中で進路の相談や恋愛、友達関係などの話がぽつりぽつりと出てきます。週一回しか会えないですが、ただただ、ゆっくりとお話しできる居場所がある、ということの意義の大きさを毎回感じています。

画像:[【学習会・居場所つくり31週目 11月25日】]

【学習会・居場所つくり30週目 11月18日】

18日のさくらさく学習会、1カ所はおやすみでしたが、2カ所での開催となりました。新しいボランティアさんも加わり、受験生を中心に勉強を見てもらいました。新しいボランティアさんは、大学でこどもの貧困問題について論文を書いているそうです。実際のボランティアの経験から、本などでは感じられない現場の声を書いていただけたら嬉しいです。 高校生も中学生も期末試験前ということで、たくさんのこどもたちが2カ所とも参加しました。 普段はおしゃべりが多い子たちも、一生懸命勉強していました。 なのはなクラブは久しぶりの外遊びをしました。少し肌寒くなってきましたが、こどもたちは寒くても暑くてもお外が大好きです。なのはなクラブに新しく置いたパンチングマシン(サンドバッグ)も相変わらず大人気です。笑 久しぶりに参加して、緊張ぎみの子に、やさしく声をかける少し上の子の姿を見て心がほっこりとしました。 声かけができたり、励ましあえる関係性をなのはなクラブでは築いていきたいです。      

画像:[【学習会・居場所つくり30週目 11月18日】]

ページ上部に戻る