新着情報
明日花シングルカフェR1年度 vol.6報告
【明日花シングルカフェR1年度 vol.6報告】 この季節なので、子どもさんの体調不良と、新型肺炎の報道から外出を控える方もあり、 今回は初めてかも?の“託児ゼロ”カフェ会でした。 そして今回のテーマはシングルマザーのファイナンシャルプランナーさんが教えてくれるお金の話。 同じ立場だからわかることがいっぱい。 離婚後、死別後に残る財産が抱える問題や、なんのためにお金を手元に残すのか。 子どもは大切。でも自分も大切にして!というメッセージがいっぱい詰まったお話しでした。 そして今回のカフェ会、子どもさんが社会人になられたママが初参加してくれました。 ひとり親になると実家近くに暮らす、または親と同居するシングルマザー、ファザーは少なくありません。 「親に助けてもらえるからいいね」確かにそうなんですが、そればかりではないことも。 介護や家族の生活を、シングルマザーが支えることもあります。 そして、やっと子どもが巣立った時、気づけば1人。 自分が子育て時代に支えてもらった制度に、今度は支える側で恩返ししたいと常々抱いていた思いも、 制度が変わったから今は無いと言われ行き場を失った。 がむしゃらに子育て期を駆け抜けて、ようやく立ち止まり辺りを見渡すと、ぽつんと1人。 こんな孤立もあるんだな。 誰かとランチする余裕もなく、職場と家の往復で、マジメに働けば働くほど苦しくて、でも全力で走っている間は気づかない孤独。 やっと肩の荷が降りたら今度は孤独が襲ってくるなんて、何重の生きづらさを抱えなければならないのか。 カフェ会の、この日に来てくれて、私たちと話してくれた、 それが私たちにとって大きなギフトであったことを伝えると、涙をポロポロこぼされて、また来たいと仰ってくださいました。 そして若いママたちの役に立ちたいとも。 やっぱりピアサポートは原点。 愚直に続けていきたいと思いました。 (.style 小西凡子)
2月15日 さくらさく学習会・なのはなクラブ
【さくらさく学習会】 私立の入試や推薦入試も終わり、こどもたちから報告を受けます。 「受かったよー!」と嬉しそうな声で私たちもホッと一安心。 学校から課題も出るので、まだまださくらさく学習会には来るそうです。 そんなさくらさく学習会に素敵なプレゼントが届きました。 なんと950gのキットカット!! しかも7袋も!! 各会場に一袋ずつ持っていきました。 袋を開けて並べてみると、なんと81個も…!! 「キット勝つやね。」と笑顔がみられました。 一般入試までもう少し。 がんばれ受験生^^ (大量のキットカット!) (並べてみるとすごい量) 【なのはなくラブ】 この日のなのはなクラブのごはんです。 ちょっと特別だったので紹介しますね。 「タイのあらが安かったから鯛めしにしようと思って!」 買い出しも担当してくださる調理のボラさんの言葉に、いつも来てくださる調理学校の先生の腕が鳴ります。 月に一回程度で入ってくださる先生は日本食の先生。 以前お寿司を握ってくださったこともあり、こどもから「お寿司屋さんの先生」と言われています。 (間違ってはないんですけどね、ちょっと違うぞ!笑) タイの臭みを取って、身をほぐして…。 豪華な鯛めしです! こどもたちも学生ボラさんたちもたくさん食べました。 私もしれっとお替りしました。笑 里芋のハンバーグも大根の煮物を白菜のスープも。 どれも美味しくておなか一杯です。 調理ボラの皆さんには、いつも本当に感謝です。 (私の鯛めしに鯛の目が入っていて、当たりです) さて、今週22日のなのはなクラブはお楽しみの日。 こどもたちにはまだ内緒です。ふふふ。
2月8日なのはなクラブ
【なのはなハウスに鬼がやってきた!!】 ついになのはなハウスにも鬼が…。 先週すっかり忘れていた豆まき。 男性のボランティアさんに鬼役をお願いしました。 今年の豆まきは一味違います。 「まめまき」ではなく「あめまき」 鬼に飴をまいてもらいました。 実は、大内みんな元気食堂でやっていた「あめまき」なんです。 大内にお邪魔したときにとても楽しそうだったので、なのはなでも真似してみました^^ 「どうせ豆やろー」と言っていたこどもたち、飴とわかるとテンション上がります。 というか、勢いが、すごい(笑) しばらくは飴に困らないくらいの量の飴でした。 「食べてもいい?」と聞いてきますが、ご飯の前ですからね、だめですよ。 夕飯はワンプレートでカレーです。 久しぶりのカレー。 こどもやボラさんの人数はいつもとそんなに変わらないのですが、 カレーの日はとにかくご飯の減りが早い。 まさかの冷凍ご飯も全部解凍、ルーも空っぽに。 よく食べました。 高校生たちに映える角度を聞きながら、ご飯の写真も撮影。 「手を添えたら美味しそうじゃない?」「雑誌の写真みたいな!」 というので手の映り込み。 でもなんで?手の甲?? 「掌で写したら指紋見えるじゃん。」 あ、なるほど。 不思議な写真が撮れました。 映えた、のか?? 新型ウイルスやインフルも気になり、花粉も飛び始めた2月です。 明日も元気にやってきますように! 【今年は赤鬼・と青鬼】 【これははたして、映えなのか?】
2月1日なのはなハウス
寒い日が続いています。 今年はまだ雪を見ていないので不思議な気持ちです。 1日のなのはなハウスは朝からスペシャルday。 さくらさく学習会は、節分が近いということで手巻き寿司! 調理ボラさんがたくさんの具を作ってくださいました。 お肉も野菜もこどもが好きそうな甘辛い味に。 伊達巻きを形を変えて手巻きの具として。 机に並んだ手巻きセットにこども達のテンションも上がります! 自分の分は自分で巻き巻き。 男子のテーブルは、お肉の減りが早かったです(笑) 全部作ってしまおう!と調理ボラさんの声で残りも巻き巻き。 すると「お腹空いた~」とやってきた高校生たちがペロリと食べ切ってしまいました。 「よく食べたね!」と調理ボラさんたちもびっくり。 「美味しかったよー。」とのこどもの言葉に調理ボラさんもにっこり笑顔です。 なのはなクラブは、ちょっと特別な日。 学生さんがテスト期間らしく、ボランティアさんがちょっと少ない日でした。 (そんな日もあるよね、頑張れ学生さん!) こども達は外に行きたいけど、安全面も考えて今日はごめんねと伝えます。 そこで! いつも雨の日にする映画の上映会を今日は特別に開催! 映画が始まるとこどもたちも集中。 お部屋の半分は映画の上映会。 もう半分は中高生たちが宿題やおしゃべり(小声で話してくれる優しさ)の時間。 お外には出ませんでしたが、ちょっと特別な日でした。 午前中に手巻き寿司を食べたのに節分のことをすっかり忘れていました。 豆まきは来週かな? 来週もみんな元気に来てくれますように^^
新年初の活動日
あけましておめでとうございます! 今年度もどうぞよろしくお願いします。 新年初のさくらさく学習会、そしてなのはなクラブの活動がありました。 さくらさく学習会の一会場では、手作りのおせちを作って皆でいただきました。 なのはなクラブでは、久々に見る顔に笑顔がこぼれました。 年末には大掃除に手伝いに来てくれた子もいて、「ここは実家みたいなもんやけー」と一言こぼしていきました。 今年もここが皆の居場所になれるように、心して取り組んでいきます。
クリスマス会をしました
12月21日(土曜日)はさくらさく学習会・なのはなクラブともにクリスマス一色でした。 小郡では、去年まで学習会に参加していた高校生がボランティアとして来てくれ、ケーキを作ってくれました。 なのはなハウスでは、Flower Factory LITOHUさんとウタダガーデンクラフターズ様よりいただいた、ケーキとポインセチアの苗を子どもたちにプレゼントしました。お昼ご飯も調理ボランティアさんがクリスマスバージョンで美味しく作ってくれ、美味しいご飯と、ケーキとプレゼントに子どもたちの笑顔が溢れていました。 午後からのなのはなクラブでは、引越しするスタッフの送別会とクリスマス会を兼ねてお祝いしました。 引越しをするスタッフは皆が慕う母的な存在。 皆でメッセージカードを作り、お別れの動画を作り、サプライズパーティをしました。 寂しい気持ちを我慢しながら、「また、絶対来てね!」と念をおすように伝えている子がいて、スタッフの存在はこれからもずっと子どもたちの心で生き続けるのだな、と感じました。 ケーキのデコレーションとプレゼントタイムも盛り上がり、和気藹々と時間が過ぎていきました。 各家庭の家では大変なこともあるかもしれませんが、こうやって笑いあえる空間がある、というのは子どもたちにとっても、ボランティアさんにとっても、スタッフにとっても貴重なことだな、と感じます。 来年も子どもたちと笑いあえるような空間を大事に精進してまいります。 来年も、さくらさく学習会、なのはなクラブ、そしてこども明日花プロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします!
【明日花レポート8月】
【なのはなクラブ8月24日・なのはなcafe8月25日】 少し期間が空いてしまいました。 8月のなのはなクラブとなのはなcafeです。 『なのはなクラブ8月24日』 ちょっとお天気があやしい日は、外遊びに行くか行かないかとても悩みます。 今日もなんだかあやしい天気。 「今日は外に行くのー?」とこどもたちの声も聞こえます。 でも!今日のなのはなクラブには、ちょっと特別なことが。 インターンで来ている学生さん、なんと趣味がジャグリング!! こどもたちのためにとスティックや皿回し、バルーンアートも準備して来てくれました。 初めて見る道具にこどもたちも大はしゃぎ。 2時間ほどしか時間はありませんでしたが、こどもたちの上達ぶりにびっくり。 はじめは落としてばかりだった子も、気づけば上手に扱うようになっていました。 こどもは感覚とコツを掴むのが早いのかもしれないですね。 バルーンもたくさん作ってもらって、大満足のこどもたちでした。 【ずーっとスティックで遊んでいました。上達も早い!】 【みんなで一緒に犬を作ります。】 『なのはなcafe8月25日』高校生がやってくる日曜日のなのはなcafe。 「宿題終わらんー!」 と、夏休みの宿題に追われています。 そんな中、イベントのお手伝いで大活躍をした子も帰ってきて おつかれさま会としてみんなでミニBBQをしました! 【お肉と野菜と串にさして…】 【おいしそうに焼けてます!!】 【サラダも手作り!】 【しっかり食べて、宿題もがんばれ!!】 もうすぐ夏休みも終わります。 学校に部活に、忙しい日々がはじまります。 それよりなにより、目の前の宿題を片付けないと!ですね。 がんばれ学生諸君!! また、なのはなで待ってるよ^^
【シングルカフェ2019 vol.3】
【シングルカフェ2019 vol.3のご報告】 8月のシングルカフェは、 藤田久美先生を囲んで6名のママが、夏休みモードで存分にまったりのお話し会でした。 自己紹介と最近の困りごとを1つ、というお題に出てきた困りごとは 「3歳の長男がイヤイヤ期で‥」 「小6の娘がイヤイヤ期で‥」 「中3男子がイヤイヤ期で‥」 子どもはいくつになっても「イヤイヤ期」。 あんなにいい子だったのに、どうして? そう、いい子なんです。 ひとり親家庭で育つと、子どもだっていろいろ考える。 ワガママ言っちゃいけない。 足りないところは自分も頑張る。 イヤイヤ期の子どもたちは、振り返れば、手のかからないいい子でした。 それが成長の段階で、ホルモンバランスの変化で、頑張りが利かなくなっている。 それが成長なんですね。 変化を受け入れることが大切。 受け入れられずにいる自分を受け入れることも大切。 そんなことを、たくさんの笑いと、すこしの涙で語りあえた、豊かな時間でした。 子どもたちは、大学生と社会人のボランティアさんと、おもちゃやゲームで楽しい時間を過ごしました。 はじめはママと離れるのを嫌がっていた子も、帰りにはボランティアさんと離れるのを寂しがるほど。 これが、カフェ会の豊かな時間を支える底力ですね。 次回は10月。 臨床心理士の大石先生をお招きしています。 日頃気になっている、子どもの心のこと、自分の心のこと、この機会に聞いてみませんか? (.style(ドットスタイル)小西凡子)
【小郡中学校 朝ごはん 6回目】7月10日
今回は、山口県パン工業協同組合様からご寄付により、防府市の富士製パン(株)様から、メロンパンをいただきました。副食は具たっぷりのクリームシチューと生野菜。 新しい生徒も増えて、生徒16人、先生3人でした。メロンパン3個も食べる生徒もおり、生野菜は毎回、好評です。みんな慣れてきて、ボランティアの皆さんともよく話していました。 今日は、いつものボランティア5人に加えて、萩からコミュニティスクール関係者の皆さんが視察に来られ、併せて調理のお手伝いもしていただきました。次回7月17日は、夏休み前の最終回となり、メニューは豚丼の予定。みんなに会えることを楽しみにしています。
第8回 小郡みんな食堂 開催しました!
第8回 小郡みんな食堂 開催しました! 7月7日、「小郡みんな食堂」には、 参加者 176名、ボランティア22名(大人17名、こども5名)、総計198名が参加しました。 今回のメニューは、お好み焼き、とうもろこしご飯、野菜スープでした。 お好み焼きの調理には、大きな鉄板が登場しました! 火加減に苦労しながらも、大量のお好み焼きが焼けていきました。 とうもろこしごはんには、生とうもろこしを使う本格派です。 やはり、甘みが違いました。 初めて食べた人も多かったと思います(私の息子は優しい甘みのご飯に大喜びでした!) 七夕飾りも登場。 笹には子どもが作ってくれた飾りや、お願いの短冊をかけました。 皆さんのお願いの短冊は、笹を撤去した後にきちんと神棚でお願いしましたので、成就すること間違いなしです。 8月は2回開催します。11日は「手巻き寿司」。 25日は夏休みスペシャルとして、 山口県ではじめて子ども達が主体となって企画する“小郡みんな食堂”です! お楽しみに! 【日時】8月11日(日)、25日(日)11:30~13:00 【場所】小郡ふれあいセンター 参加自由、無料、予約不要 <実行委員会メンバー、ボランティア、食材提供もお待ちしています!> 【問い合わせ】小郡みんな食堂実行委員会事務局 070-7562-1187 【7月7日には鉄板で豪快にお好み焼きを作りました】 【参加者の皆さんには短冊にお願いを書いていただきました】 【家族連れの他にも、高齢者同士でいらっしゃる方も増えました】
【明日花レポート6月23日】
なのはなcafe 6月23日 23日は日曜日ですが・・・なのはなハウスはオープンしています! その名も「なのはなcafe」 日曜日になのはなハウスをオープンしています。 高校生や大学生が勉強したりゆっくりすごせる時間にしています。 そんな中、若手スタッフの「イベントができるといいよね」の発言と (私の)タピオカ好きがあいまって… ホットサンド&タピオカミルクパーティー開催です!! スタッフは朝から準備準備… ホットサンド用に野菜・果物・ハム、、、たくさん具材が並びます。 【テーブルの上にはたくさんの具材たち】 【リンゴも挟んじゃいますよ】 タピオカの準備も着々と進みます。 タピオカを煮ている様子は、まるで魔法使いのような…? 【タピオカを煮ています。見た目は、魔法の薬…?】 準備ができたら・・・パーティーのはじまりです!! 並んでる具材の中から好きなものを挟みます。 「ホットサンドは具をたくさん入れたほうがいい」という指示のもと具材は山盛りで。 おかず系も甘いものもあり、こどもたちも悩みながら乗せていきます。 【パンからはみ出るほどの具材たち、しっかりのせてね】 さあさあ焼き上がりはどうでしょう…? 【焼きあがったホットサンド。切ってみると…】 【美味しそう!!!】 出来上がりにみんなテンションが上がります。 焼くのは順番待ち。 待ってる間に、、、 今度はタピオカの登場です! 【タピってます、私たち】 グラスはなのはなにあるもので、なんだか庶民的なタピオカに見えますが(笑) やはりさすがタピオカ、大盛況です。 何度も何度もおかわりをしていました。 ホットサンドもたくさんの組み合わせ。 野菜やお肉を挟んだおかず系やチョコとバナナとリンゴでデザート系に それはおいしくなるのか?!というような組み合わせを試してみたり。 具材も気が付いたら空っぽになっていました。 たくさん食べてたくさん飲んで たくさん笑って とても賑やかな日曜日でした。 ホットサンドもタピオカも準備は少し大変でしたが こどもたちの笑顔を見ると「また頑張ろう!」と思う今日この頃です。 次はかき氷がいい!!との声を聞いたので、また企画を考案中です^^ 【差し入れの果物もあり、テーブルの上は大賑わい】 【一足お先に試食(毒見?笑)のスタッフです。ぶち美味しかったー!】 【ホットサンドもタピオカもお腹いっぱい食べました】
【明日花シングルカフェ vol.2】
【明日花シングルカフェ vol.2】 6月16日(日) 山口県母子・父子福祉センターにて、今年度2回目のシングルカフェを開催しました。 9名の参加がありました。 今回は牛見和博弁護士を講師に招いて、 気になる養育費や面会交流に関することを中心にお話しを伺いました。 面会交流に関するシンポジウムや、子どもの困難に積極的に取り組まれている牛見先生ならではの視点で、 法的な側面だけでなく、面会交流や養育費は親が取り決めを行うが、 本来は子の権利であるということや、面会交流が子どもにもたらすものについてお話しくださいました。 また同居親の不安にも寄り添い、面会交流が絶対ではないこと、 子は親が思う以上に成長をしており正しい感覚を持っているということなどもお話しくださいました。 参加者からも多くの質問があり、養育費の支払いがストップしている場合や、 居場所がわからない場合、成人した子と別居親との関係など、 離婚後ずっと続くひとり親の不安が浮き彫りになりました。 それについて牛見先生はセミナー後のカフェ会にも参加してくださり、細やかにアドバイスくださいました。 カフェ会後も、先輩ママが若いママの話しを聞いたり、似たような境遇の親同士が語りあったり。 「ひとりでずっと考えていたから‥」と涙される様子に、心を解放する場所の大切さを強く感じました。 子どもたちは、学生ボランティアさんと人生ゲームで大盛り上がり! ふだん接することのない、少し年上のお姉さんに甘えたり、 日頃お母さんやお父さんを頑張って支えている子どもたちも心を解放した一日となりました。 (.style 小西凡子)