こども明日花プロジェクト

新着情報

  1. HOME
  2. 新着情報

【第1回シングルカフェ】

【第1回シングルカフェ】 ※明日花ではひとり親を対象とした座談会・相談会を、当事者団体「.style(ドットスタイル)」と連携して行っています。 代表の小西さんのレポートをお届けします。   ーーーーーーーーーーーーー シングルカフェ、はじまりました。 今年度最初のシングルカフェは、山口県立大学生を招いて、ひとり親の現状と課題についてワークをしてみました。 私たちが当事者として、大学生に伝えるものだと思っていましたが、大学生たちの素直な感覚に、凝り固まっていた私たちのほうが、多くの学びをもらったかもしれません。 3つのペルソナをつくり、その背景を想像したり、そこからどんな課題があるのかを話し合う過程は、想像以上に白熱! 思春期の問題、性の課題、学生さんからも次々と気づきがあふれました。 その中で、みんなが戸惑ったのは、父子家庭への支援。 経済的にある程度安定感のある父子家庭は、実はとても課題に気づきにくく、支援に繋がりにくいということ。 表面的な経済力だけで、支援がいらない家庭と思われがちですが、メンタルの部分、子育ての関わり、それそれのバランスを欠くと、それは将来的に子の困窮に繋がるということがジワリと感じられました。 午後からは通常通り、ゆったりと過ごしつつ、お金の相談や日頃のアレコレを話すカフェタイムでした。 新しく4名の参加があり、少しづつ輪が広がるのを実感しました。

画像:[【第1回シングルカフェ】]

【5月13日広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口 報告】

    大変、遅くなりましたが、以下のとおり、報告します。皆様、大変、お世話になりました。 全国で39番目の開催となりました、山口県での全国ツアーの様子です。 <基調講演> ◇社会活動家/法政大学教授 湯浅誠さん こども食堂をよく知らない人たちに「こども食堂」を知ってもらうこと、そして地域の中で、「子どもたちの居場所」となるように、活動が各地に広がることを目的に全国ツアーが開催されていることを紹介。「子どもの貧困とは何か」「居場所とは何か」「こども食堂の課題について」の予定でしたが、時間が足らず、最後まではお聞きできませんでしたが、とてもわかりやすく、あっという間の1時間でした。 ◇認定NPO法人フードバンク山梨理事長 米山けい子さん 10年前に自宅の車庫で一人で始めた、フードバンク事業が10年間で、日本を代表する事業規模となっている。特に2015年から取り組んできた、子供の貧困対策の「こども支援プロジェクト」は直近で582世帯2,000人以上に食料を提供しており、7つの市、78の学校と連携協定を結んで、さらに支援を拡げておられる。米山理事長の強い意志と行動力に感服するとともに、高い理念が個人や企業に共感され、寄付や活動資金の提供に結び付き、支援を必要とする世帯を支える原動力となっており、本当に学びの多いお話を伺うことができました。 <昼食・休憩> 寄附付き商品として、日頃からこども明日花プロジェクトをご支援いただいている、山口市内の「仕出しのかとう」のお弁当を参加者に斡旋させていただきました。1個当たり10円の御寄付をいただきます。ありがとうございます。 午後<分科会> 第一分科会「こども食堂」 発表者は岩国市社協由宇支部長の粟屋浩さんが昨年7月から実施している「老いも若きもゆうあいこども食堂」について、長門チャイルドサポート協議会の小内良文さんが昨年11月から実施している「深川ルンルン食堂」について紹介しました。分科会に参加しておられた、湯浅誠さんが「お寺は全国に6万ある(小学校は2万)、社協のすべての市町・地区にある。全国にこれだけ揃っている社会インフラはなく、今後の活用・活動が期待される」と発言されました。 第二分科会「フードバンクとの連携」 岡山市にあるスーパー、㈱ハローズの太田光一さんから、ハローズが取り組んでおられるフードバンクへの食品提供の仕組みについてご紹介いただきました。次に、NPO法人フードバンク山口の活動に協力しておられる、防府市の㈱丸久の田中靖士さんから、食品提供やフードドライブなどの取組紹介がありました。NPO法人フードバンク山口から事業内容やフードドライブ、フードポストの紹介がありました。今後、企業とフードバンクとの連携、さらに子ども食堂などの活動への支援が広がっていく、大きなきっかけとなることが期待できる機会となりました。 第三分科会「居場所づくり」 岩国市で自立援助ホームを運営している、NPO法人とりでの金本秀韓理事長から、岩国市内で展開している学習会2カ所、こども食堂2か所、モーニング(朝ごはん)の活動を通じた、子どもたちへの支援について説明されました。次に、社会福祉法人海北園が山口市小郡で運営されている、母子生活支援施設の坂井芳浩さんから、昨年から山口市の委託事業として実施しておられる居場所づくり事業「IBSクラブ」の取組について紹介されました。近くの山口学芸大学の学生たちの積極的な参加により、子どもたちとのよい交流が実現できているようです。最後に、こども明日花プロジェクトから、同じく山口市の委託事業として取り組む居場所づくり事業「なのははクラブ」について、紹介しました。一軒家を借り、家庭的な雰囲気でこどもたちと関わり、支援している様子を報告しました/。 最後に、全体会では、3つの分科会での内容を報告して、参加者が共有し、最後に湯浅誠さんから、みなさんにメッセージをいただき、この全国ツアーをきっかけに山口県内でこども食堂など、子どもたちを支える取組が広がるようにがんばることを誓い合いました。 この全国ツアーの実現にご協力いただいた、全国実行委員会の皆様、お忙しい中を遠くからおいでいただいた、湯浅誠さん、米山けい子理事長、助成していただいた山口県、そして、県内外から参加してくださいました、参加者の皆様、本当にありがとうございました。山口県内での取組が大きく一歩、進んだことを実感できる機会となりました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

画像:[【5月13日広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口 報告】]

【明日花レポート5月26日】

先週(5/25)にお知らせしたキャベツが5/26のさくらさく学習会やなのはなクラブで調理ボランティアの皆さんにおいしく調理してもらいました。ギュッと詰まったキャベツは柔らかくて甘く、サラダを中心に子どもたちの昼食、夕食になりました。子どもたちは特に生野菜が好きなので、キャベツ満載の料理を喜び、お代わりをして、たくさん食べました。       また、学習会では新しい方も加わり、理科が苦手な子にじっくりと教えるなど、生徒の苦手とボランティアさんの得意がマッチしてとても楽しそうな勉強風景を垣間見れました。また、時計を読むことが苦手な小学2年生にボランティアさんがおもちゃの時計を買ってきてくださり、時計の読み方を一生懸命勉強していました。 なのはなクラブでは、大勢の人数があつまり、各々が好きなことをして遊んでいました。外遊びが気持ちよい季節にもなりましたね!クラブが終わった後は、大学生ボランティアの交流会&MTGが行われ、今後の明日花の活動に関して白熱した議論が交わされていました。 やはり若い者同士だけだと、色々なアイディアがでてきます。子どもたちとやってみたいこと、学生たちが学びたいこと、、など。 大学生は子どもたちにより近い年齢で、おねえさんやお兄さん的な存在です。若者の力で、どんどんと新しい風を明日花に吹かせていってほしいです!        

画像:[【明日花レポート5月26日】]

【5/25新鮮なキャベツをたくさんいただきました!】

【5/25新鮮なキャベツをたくさんいただきました!】 山口市名田島で農業をされている、中村芳男さんから、たくさんのキャベツと玉ねぎを届けていただきました。 中村さんは現在、自治会長など地域で様々な役職を務めておられ、特に長年、青少協など子どもたちに関わる活動を続けてこられたそうで、先日(5/13)のこども食堂全国ツアーや、フードバンクの活動に関する新聞記事を読まれて、私たちに「自分が作った野菜を子どもたちに食べさせてあげてほしい」と連絡をいただきました。 先週もキャベツをいただき、今日は直接、お会いして、昨日、収穫した、新鮮で立派なキャベツ、そして玉ねぎをたくさん、いただきました。野菜は子どもたちも喜んでたくさん食べるので、明日の学習会では、調理ボランティアの皆さんに腕を振るって行こうと思います。 優しい笑顔の中村さんにお会いできて、また、ひとつ勇気をいただきました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

画像:[【5/25新鮮なキャベツをたくさんいただきました!】]

【明日花レポート4月21日】

久しぶりの投稿になります。4月21日の学習会は3ヶ所とも久しぶりの顔も見ることができ、進路相談や新学期の学校生活などについて話しながらの勉強会でした。学習が終わったあとは、おしゃべりをしたり、折り紙をおったりしたところもありました。大学生のボランティアさんの意見を取り入れながら、運営方法も試行錯誤中です! なのはなクラブはたけのこ祭りでした!他のメニューが決まっていたのですが、前日に大量のたけのこをいただいたため、スタッフ総出で皮をむき、アクを抜きました。ボランティアさんからいただいたキャベツやパプリカも大活躍でした。 タケノコも野菜もいろいろな工夫をすれば、おいしい、おいしいと子どもたちも食べてくれます。 この日は、ボランティアさんも総出でなのはなハウスでかくれんぼをしました。大学生からも、「なつかしい!」「こんな本気でかくれんぼしたの久しぶり!」との声が。ボランティアさんが楽しくないと、子どもたちも楽しい訳がありません。大学生にもどんどん楽しい企画をしてもらえれば、と思っています!      

画像:[【明日花レポート4月21日】]

広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口

お申し込みはこちらから 子どもの居場所としてのこども食堂が近年注目されています。この動きが県内でも広がるように、こども明日花プロジェクトは、山口県立大学とNPOフードバンク山口と連携して、「広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口」を開催します。「こども食堂って何?」という方から、「こども食堂を開いてみたい!」という方までお気軽にご参加ください! <日時・場所>平成30年5月13日(日)午前10時~午後4時 山口県立大学6号館F(北キャンパス)山口市桜畠6-2-1 TEL.083-928-0211 <内容> ※詳細はチラシ参照 ○ 午前:基調講演10:00~12:20 法政大学教授 湯浅 誠さん「こども食堂が地域の居場所になるためには」 認定NPO法人フードバンク山梨理事長 米山けい子さん「子どもの貧困とフードバンク活動」 ○ 午後:分科会 13:00~15:00(テーマ、コーディネーター) ①こども食堂(岩国市社会福祉協議会由宇支部長 粟屋 浩) ②フードバンクとの連携(山口県立大学看護栄養学部准教授 今村主税) ③子どもの居場所づくり( 同 社会福祉学部准教授 横山順一) ○ 全体会(分科会の報告、まとめ)15:00~16:00 <申込方法>  お申し込みはこちらから お問い合わせは070-7562-1187まで(担当:福田・山根) <主催>「広がれ!こども食堂の輪 全国ツアーin山口」実行委員会(事務局:NPO法人山口せわやきネットワーク) <共催>山口県立大学、NPO法人フードバンク山口(今村主税理事長) <協賛> (株)丸久(フードバンク山口の協力企業)

画像:[広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin山口]

ニュースレター春号

ニュースレター春号2018が完成しました!明日花の「今」がわかる内容になっています! ぜひご一読ください。 ニュースレター春号

画像:[ニュースレター春号]

【明日花レポート3月31日】

     さくらが満開の土曜日、全部で市内3カ所あるさくらさく学習会のうち1カ所では、勉強の後に、お花見を行いました!高校受験合格のお祝いも兼ねて、いつもお世話になっている学習ボランティアさん、そして調理のボランティアさんと一緒にシートを敷き、手作りお弁当を食べました。 学習会に来ていた中学生3年生全員が希望する高校に受かったというお知らせを聞いた後の花見。ボラティアさんが「本当にさくらが咲いた学習会の日ですね」と伝えてくれました。 なのはなクラブでも、さくら咲く河川敷に出かけて、外遊びを行いました。外遊びが本当に気持ちのよい季節になりました。久しぶりの高校生の顔もあり、会わないうちにぐっと大人っぽくなっていました。この日は子どもたちが帰った後も、大学生ボランティアさんたちが遅くまで残り、ゆっくりとお話しすることができました。こどもたちと近い距離で接しているからこそわかることがあります。この日でなのはなクラブを卒業した子どもたちもおり、思い出話しに花が咲きました。 新年度もどうぞよろしくお願いいたします!    

画像:[【明日花レポート3月31日】]

【3月14日 中国新聞】

      2年前、こども明日花プロジェクトの立ち上げに向けて、メンバーで話し合いを続けていた時から、ずっと私たちを見守り、何度もお話しし、そして度々、記事で紹介していただいていた記者の方が先月末、転勤で山口を離れられました。 本日、いつものように温かい眼差しで、活動を紹介する記事を掲載していただきました。 多くの方々に見守られ、応援していただいているからこそ、私たちの活動を継続することができていると、改めて感じることができました。 引き続き、応援いただきますよう、よろしくお願いします。

画像:[【3月14日 中国新聞】]

【明日花レポート3月17日】

さくらさく学習会では、高校受験も終わり、中3生は少なかったですが、希望した公立高校の合格のうれしいお知らせが続々と届きました。希望した高校に受かっても、受からなくても、高校生活の中身を作るのは自分次第。でも明日花に来る子の中には、ちょっと背中を押してもらいたい、、、そんな子も多いです。高校生になっても、いつでも戻ってこれる、そんなさくらさく学習会でありたいです^-^ この日はどこも参加人数が少なめでしたが、中2の男の子が、ホワイトデーに作ったクッキーをボランティアさんに配っていました。素敵男子の行動に胸がきゅんっ(笑)としましたよ。 なのはなクラブでは、引き続き外遊びをしました。終わりのミーティングの際に、学生ボランティアさんが、外遊びをするときの子どもの表情が豊か、と言っていました。部屋の中で遊ぶ顔と違うんですね。やはり、自然の中で遊ぶって子どもにとっては必要なことなのかもしれません。                             

画像:[【明日花レポート3月17日】]

【明日花レポート3月10日】

公立高校の受験も終わりほっと一息、、、中3生はお休みの多いさくらさく学習会でした。 来週には発表が待っているのでドキドキです。 さくらさく学習会では、生徒にアンケートを配っています。普段から生徒がどのようにさくらさく学習会を思って活用しているのか、よかったこと、もっとこうして欲しいところ、率直に意見を書いてもらえたら、、と思っています。アンケートは形式的になりがちですが、信頼関係ができているからこそ、いろいろなことを書いてもらえる、、、はずです! なのはなクラブでは、久々に外遊びをしに、河川敷に行きました!マットを利用して坂を下る遊びや、バトミントンをしたりと、小学生から中学生まで、良い天気の中めいっぱい遊びました。やはり外に出た時のこどもたちの顔はキラキラしていますね!これからお天気もよくなりますし、外遊びを増やしていこうと思います。         

画像:[【明日花レポート3月10日】]

【明日花レポート3月3日】

今日はお雛祭りの日でした!さくらさく学習会、なのはなクラブ共に、桃の節句にちなんだおいしい料理がたくさんでした。 ボランティアさんが、差し入れしてくれたお雛様用のお菓子などもありました。季節を子どもに感じてもらいたい、、、そのお気持ちが大変嬉しいです。 学習会では、公立の受験日に向けたラストスパートで中3生はよくがんばっていました。 去年から新しく始まった2カ所とも、ボランティアさんと生徒の信頼関係ができてきたようで非常に和やかな雰囲気で学習会が進んでいます。 お昼のオムライスで、学ボラさん向けにケチャップで「LOVE」と書く子どもの姿も、とても微笑ましかったです。    

画像:[【明日花レポート3月3日】]

ページ上部に戻る