新着情報
さつまいも掘りに行きました
10月28日、子どもたちやボランティアさんと一緒にさつまいも掘りに行きました。 つるを取り、鍬やスコップで土を掘ると、たくさんのさつまいもが! 大きな芋やたくさん繋がった芋が出てくると、「大きい!」「やったー!」と子どもたちの歓声があがりました。 ひとつ掘ると、まだあるかな?と楽しそうに周りを掘っていました。 芋を掘るだけでなく、掘り終えた土を耕し整えることも、子どもたちと一緒にしました。 大きな鍬やシャベルを使っているボランティアさんに「やりたい!」と言って、進んで手伝ってくれました。 また、畑の中には、テントウムシやダンゴムシ、カナヘビなど、色々な生き物がいました。 川が近いからか、蟹も見つかりました。 これも芋掘りの醍醐味ですね。 子どもたちは手の上に乗せたりながめたりと楽しんでいました。 秋らしいお天気にも恵まれ、素敵なイベントになりました。 たくさんのお芋をみんなでおいしく食べるのがとても楽しみです。 今回のさつまいも掘りは、農家さんのご厚意で開催することができました。 本当に、いつもたくさんの方に支えていただいて活動できています。 いつもありがとうございます!
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NTT西日本ソフトテニス部によるソフトテニス教室開催しました
10月28日(土)維新公園テニスコートにて NTT山口支店からのご提案で日本チャンピオンのNTT西日本ソフトテニス部で、先日のアジア大会優勝したメンバーによるソフトテニス教室を開催することになりました。 市内小中学校に呼びかけ、未経験者や中学校ソフトテニス部など16人が参加しました。 日本代表の皆さんからの直接指導で少し緊張しながらも、優しく楽しく指導していただき、とても有意義で楽しい教室になりました。 練習後は選手や参加者、保護者も一緒にカレーライスを食べました。 今回は地元の「えがお食堂よしき」にご協力いただき、朝から吉敷地域交流センターをお借りして、山口県立大生4人のボランディアが調理を担当してくれました。 皆さんのご協力と、よい天気にも恵まれて、楽しいテニス教室でした。ありがとうございました。
![画像:[NTT西日本ソフトテニス部によるソフトテニス教室開催しました]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/10/d9599a355991fd7f18d00edfe8c73640.jpg)
明日花シングルカフェ開催しました
10月22日(日)13時~15時 、商店街のカフェスペースをお借りして、明日花シングルカフェを開催しました。 通りすがりにふと足を止めてくださった30代の男性は、「自分もひとり親家庭に育った。いま思えば母親はすごく頑張ってくれていた。あの時は気づかなかった。感謝している」と話してくれました。 ドアを開けて、「ずっと会いたかったです。」と入ってきたママもいました。 人一倍頑張り屋さんで、多くの人から頼られて、職場の人の力になりたいと奮闘していたら、動けなくなった。 有能な人はみんなの荷物を持ってしまうから、重すぎて動けなくなります。 それでも世帯収入は平均収入に至りません。 残業もするのに、こどもにガマンもさせるのに。 これが、シングルマザーの実態です。 温かいチャイを飲んで、しっかり思いを話してくれて、きた時より少し元気になって帰られました。 いつもLINEで相談しているママも、ちょっと顔を見せてくれて「明日からまたがんばろう!」と帰っていきました。 ちょっと言葉を交わすだけでも、ちょっと顔を見るだけでも、安心してくれて、また頑張れる場所になれるよう、私たちも頑張ろうと思いました。
![画像:[明日花シングルカフェ開催しました]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/10/4ceb7ea556105779484c6c62ed9eb481.jpg)
子どもまんなかフォーラム開催しました
福島県からふくしまこども食堂ネットワーク代表、フリースクール全国ネットワーク代表の江川和弥さんが来山され、前半はフリースクールや子どもの居場所について基調講演がありました。 後半は子どもに関わる様々な活動をしておられる団体の代表者として、岩国からとりでの金本さん、下関からKananowa Familyの4人の高校生、山口市からもりのこえんの井出崎さんをお迎えしてのパネルディスカッション。 各団体の活動紹介の後、子どもの主体性を尊重する具体的な例をエピソードを通して紹介して頂きました。 江川さんからは「子どもが自分の頭で自分の言葉で考え、自分で判断することが自信につながる。子どもに失敗させることができるかどうか、大人の力量が問われるのだ」と言われました。 共通して感じたのは、「いろいろな大人といろいろな子どもが接することでお互いに刺激し合ってお互いに成長する」ということです。 高校生の「お母さん方が頑張っている姿を見て育ってきた。自分も頑張っている姿を小さい子たちに見せて、子どもたちを守り続けられる大人になりたい。」「みんなが笑顔になって元気になれる体験をしてほしい」との発言には、涙がでそうになりました。 「ただいま、おかえりが自然に言える場所と関係性、いつでも困ったときに帰ってきて温かく迎え入れてくれる場所」すべての子どもに、そんな居場所があることを願わずにはいられません。
![画像:[子どもまんなかフォーラム開催しました]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/10/ca0b8be2fd9d7cc5b653a1f522aa1b98-scaled.jpg)
組織づくり研修会in佐賀に参加しました
全国こども食堂支援センターむすびえさんが休眠預金事業で助成している団体が佐賀に集まり、研修を受けました。 開催地佐賀のほか、新潟、熊本、鹿児島から仲間が集まり、丸2日間組織づくりのワークを行いました。 山口からは児玉、杉山が参加しました。 今回の研修は、よくある「組織のミッション、ビジョン」を作るタイプではなく、メンバーそれぞれの強みから、組織の価値を明確にしていくというもの。 (ちなみに、児玉の強みは「活発性」、杉山の強みは「調和」でした。) 中でもおもしろかったのは、組織のコア・バリューを造形(!)で表現するというもの。 百均にある文具やおもちゃを使っての工作が楽しかったです。(写真参照) この週末、山口では「子どもまんなかフォーラム」を開催予定でしたが、そこに鹿児島のメンバーが来てくれること、またその1週間後に新潟で同じタイトルの「こどもまんなかフォーラム」が開催されること…全国に同じようなことを考えている仲間がたくさんいると実感してうれしかったです。 互いに切磋琢磨しながら、さらに充実した活動へブラッシュアップしていくため、宿題のお土産をどっさりもらって帰りました。
![画像:[組織づくり研修会in佐賀に参加しました]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/10/bad8fca3537a6992efa095dfef55c801-scaled.jpg)
さくらさく学習会
最近のさくらさく学習会の様子です🌸 中学生は中間テストの時期。さくらさく学習会でも、テスト勉強に取り組む姿が見られました✨ 一度解いた問題を、ボランティアさんにクイズ形式で問題を出してもらいながら復習をする姿も。 学習会に来る子は、黙々と取り組みたい子どももいれば、ボランティアさんに教えてもらったりお喋りをしたりしながら取り組みたい子どももいます。それぞれの子に合わせた学習のサポートをしています📚 こども明日花プロジェクトでは、子どもたちの学習支援の活動を一緒に支えてくださるボランティアさんを募集中です。 興味のある方は、お気軽にDMをしてくださいね☺️
![画像:[さくらさく学習会]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/11/e173bb982c4b58db8cf590cda183f995.jpg)
第3回 至誠館大学公開講座開催しました
第3回は、山口季音先生の「子どもの権利を守る実践」です。 簡単なレクチャーの後、実際の場面を想定してワークを行いました。 昨年、同じような講座でワークを行った際には時間が全く足りず、3題のうち1題しかできなかったのですが、今回もたくさん時間をとっていただいたにも関わらず、2題しかできませんでした。それほど、参加者みんなの視点や価値観が多様で、ひと口に子どもの権利と言っても、立場や状況によってさまざまなとらえ方があることに改めて気づかされました。 また、子どもに関する事業を行う事業者としては、リスクマネジメントを抜きにして考えることは現実的にはあり得ないのですが、時にはその枠を一旦外して、子どもの権利をとことん最優先して考えてみることが必要だと感じました。 理想と現実、その距離はなかなか埋まりませんが、理想を共有する時間は大事ですね。 これで前半の萩での講座は終了します。後半は会場を長門に移して続きます。後半も、子どものストレス、コロナと子ども、など、時事的にも耳目を集めているテーマが並んでいます。 気候も落ち着き、学びにはよい季節になってきます。秋の夜長にぜひお出かけください。 詳細・申込はこちら https://ws.formzu.net/dist/S65033127/
![画像:[第3回 至誠館大学公開講座開催しました]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/09/0496aafcf2f504ebefdc3dfd102a74d7.jpg)
劇団巡会さんの公演
8月26日、なのはなクラブにて劇団巡会さん(@jyunnkai_ymgc )が子どもたちに向けて公演をしてくれました。 劇団巡会さんから、劇についてのコメントをいただきました。 「タイトルは「アリとキリギリスと○○」です。 イソップ物語「アリとキリギリス」をもとに考えた物語で、心温まるお話を元気いっぱいお届け出来るように努めました」 最初は少しおしゃべりの声がありましたが、始まると次第に静かになり、じっと観劇していました。 劇の終わりには、みんなでダンスをしました! 中学生の男の子の中には恥ずかしそうにする子もいましたが、みんな楽しんでいました 公演後には、劇団の皆さんと一緒に遊んだり食事をしたりしました。 たくさん交流ができてよかったです。 劇団巡会さん、ありがとうございました。 学生スタッフがInstagramになのはなクラブの様子を報告しています。 ぜひこちらもご覧ください。 https://www.instagram.com/p/Cw49RnoP5Dq/
![画像:[劇団巡会さんの公演]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/09/fb2de5a4964a841702492ba6214ca19f.jpg)
シングルカフェ開催しました
ひとり親当事者団体「.style(ドットスタイル)」さんの企画で実施しているシングルカフェ。夏の報告が届きました。 ******************* シングルカフェ開催しました! 今回は「シングルカフェ」の名前そのままに、ゆったりカフェを楽しんでもらう「明日花シングルカフェ」を、山口市道場門前の山城屋さんのとなり、「スペース8046」で開催しました! 「職場以外でこんなに人と話すの久しぶりです。やっとですね」と嬉しそうに話してくれるママの横で、こどもたちはカラフルゼリーソーダ作りを楽しみました。 ゼリーの量を変えることで全体の色が変わることを面白がって、何度も作ってみたり、自分の好きな色で作ったり。 ゼリーに飽きたら、ボランティアの中学生と絵や文字を書いて遊んでくれたので、ママは長時間ゆっくりとおしゃべりを楽しむことができました。 コロナ禍が過ぎても物価高騰。 山口に住んでいれば車がないと何かと不便。でもガソリンがこうも高いと車を使うのも本当に考えてしまう…。そんなおはなしも聞こえました。 次回は10月の予定。 時々こうしてまったりお話しできる空間を提供できればと思っています。
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こども食堂県ネットワーク 中国ブロック研修会
中国5県の各県のこども食堂ネットワークが山口市に集まり、中国ブロック研修会を開催しました。 これまで、コロナ禍での開催が難しく、昨年も3回チャレンジしましたが、台風や大雪もあり、今回、やっとリアル開催が実現しました。今回は山口県内で活躍している地区推進コーディネーター3人、また徳島県からも参加され、全国こども食堂支援センター・むすびえも含めて、22人が参加しました。 全国交流会やオンラインで面識はありますが、実際に集まりじっくりと話すことができたことに皆さん喜ばれ、今取り組んでいることや困っていること、今回、各県のみんなで話し合ったことなど、いろいろな話をすることができました。 こうした形で皆さんが集まり、情報交換や意見交換ができたこと、そして何より、互いに励まし合い、これからの活動の励みになりました。 皆さん、遠くからお集まりいただき、ありがとうございました。次回での再会を楽しみにしています。
![画像:[こども食堂県ネットワーク 中国ブロック研修会]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/09/2251fab2d60c45d9409249127cdf3a65.jpg)
第2回 至誠館大学公開講座
第2回は、「発達心理学からみた子どものこころの障害と支援」と題し、廣瀬春次先生にご講義いただきました。 まず、子どもの精神的な問題は、①発達障害と、②こころの働きの問題に分かれるということでした。そして当日は、そのうちの①について、ASD、ADHD、SLDの3つをとり上げ、解説していただきました。 先生は、医療分野の方ではありますが、実際の事例やフリートークなども交えながら、とてもわかりやすくお話しいただいたので、何人もの子どもの顔を浮かべながら、聞くことができました。 最後に、こういう子は所属や居場所をなくしやすいので、まず社会が変わっていくことが2次障害を防ぐことにつながると話されました。例えば、まだまだ十分とは言えないまでも、なまけ病と言われていたうつ病が社会的に認知され、理解が広がってきたように、発達障害に対する理解も広げる必要があるということでした。 先生は後半長門編の1回目(10月16日)にも登壇され、今度は前述の②についてお話しくださいます。その回も、とても楽しみになりました。
![画像:[第2回 至誠館大学公開講座]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/08/ade44fa2836e96f24f16aa101fe0893c.jpg)
ごちそうさまプロジェクト2023実施しました
7月下旬に申込受付を行なった、ひとり親家庭を「食」で応援する「ごちそうさまプロジェクト2023」には昨年を大きく上回る700を超える応募がありました。今年は山口市内の企業、シマダ(株)様からいただいたご寄付を元に実施することにしました。 先日、御寄付のお礼と応募状況のご報告のため、本社をお伺いし、嶋田広樹社長様にお会いしました。企業の地域貢献の一環として、こども食堂などに取り組む団体を探していたところ、こども明日花プロジェクトに当初からボランティアをしておられる方からの紹介があり、御寄付を決めていただいたとのこと。こちらからは当プロジェクトの活動をご説明し、今回、県内のひとり親家庭を支援する「ごちそうさまプロジェクト」を実施することができたことのお礼を申し上げました。(添付の写真は本社の外観) このプロジェクトには、他の方からのご寄付をいただき、さらに民間助成金にも申請し、できるだけ多くのご家庭をお届けしたいと取り組んでいます。 当選者の皆さんには、宅食便、食事券、買物券を随時、発送しています。届いたご家庭から「電気代や物価も上がり、困っていたから助かる」「夏休みの子どもの昼ごはんに早速、食べさせる」などのお声をいただきました。少しでもお役に立つことができればと思います。 ありがとうございました。
![画像:[ごちそうさまプロジェクト2023実施しました ]](https://asuhana.org/wp-content/uploads/2023/08/8949e343a140b114397f84b1c8535cff.jpg)