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【6月20日山口新聞】
昨日の(株)TAMARU様との連携協定調印式の記事が掲載されました。ありがとうございます。
【学習会・居場所作り9週目】6月10日
6月10日の第1学習会は、6名の参加。中学生は中間テストの答案の振り返りを行いました。 基礎が苦手なこどもたちもいるので、基礎がためを問題集をつかいながら行いました。 お昼ご飯は野菜スープとレタスのピーナツバター和え、豚肉と豆腐とレタスの炒め物でした。 デザートはスタッフの差し入れの相島のスイカ。とっても甘いスイカにこどもたちは大喜びでした。 第2学習会はお休みで、第3学習会は7名の参加。中学生は大学生ボランティアと一緒に勉強を集中して頑張りました。 小学生も宿題に取り組みました。勉強が終わり、お昼までの間は談笑して過ごしました。昼は、おにぎり3種、じゃがいもチヂミ、即席みそ汁、キャベツの浅漬けでした。 居場所作りは、前半は和室で行いました。高校生は学習をしたり、新しい高校生活について話してくれたりしました。小学生はレゴ遊びに夢中でした。夕食前には運動場へ遊びに行き、夕飯は鳥の肉じゃが、卵スープ、キャベツの和え物でした。夕飯でも差し入れのスイカをいただきました。食事中にふと耳にする話などが、こどもたちをより深く知るきかっけになります。そこから、必要な支援が見えてくることも多々有ります。逆に、大人がはっとさせられる言葉を投げかけてくることもあります。関わる方も常に学びの日々です。 [wpi_designer_button slide_id=2744]
【学習会・居場所作り8週目】6月3日
第1学習会への参加は7名。中間試験も終わり、普段の宿題や勉強に戻りました。 中学生、高校生、小学生と教える内容はまったく違います。なるべく、個人個人のニーズに沿った学習サポートができれば、と情報共有を大事にしています。昼ごはんはこどもたちに大人気のエビピラフ。レタスに包んで食べるという一工夫の品でした。この日は、初めてお父さんのボランティアの参加がありました。はじめは緊張していた子どもたちも、時間が経てば親しんでいました。年齢、性別、様々な立場の方々が関わってくださることで、子どもたちの豊かな経験につながります。ありがとうございました! 第2、第3学習会はお休みで、居場所作りでは、12名の子どもの参加がありました。夕食はハヤシライス。フードバンクさんからいただいた、キャベツやジャガイモ、ボランティアさんからの差し入れで豪華な食卓になりました。 また、女の子3人が調理がしたいということで、大人とペアになってにんじんやキャベツを切ったり、野菜を炒めたりしてくれました。「いつもしているからできる!」と言っていましたが、手付きや発言を見たり聞いたりしていると、日常での調理経験が少ないこともわかりました。安全面の配慮やボランティアの確保により、毎回や全員の調理体験は厳しいですが、こどもたちから「料理を作りたい」という声があがった時には2~3人を限度として調理の手伝いをしてもらうことも今後取り入れていきたいと思います。今後ともご支援ご協力の程よろしくお願いいたします!
【平成29年度 第1回シングルカフェ】
明日花がシンママサークル「.mommy(ドットマミー)」&山口県母子父子福祉センターとコラボ開催するシングル・カフェ。今年度も3回程度開催の予定です。 第1回の企画も楽しそう。ぜひ遊びに来てくださいね。 【日時】6月18日(日)10:00~12:00(~15:00) 【会場】山口県母子父子福祉センター(山口市富田原町4ー58) 【内容】 10:00~11:00 キャリアセミナー 自分の強みの見つけ方、活かし方 11:15~12:00 ピアカウンセリング グループトーク 12:00~15:00 解放スペース まったり過ごしていってください。 センターの休日相談も利用できます。 【託児】大学生が一緒に遊んでくれます。 【お土産】阿東産のお米プレゼント!! 【申込】参加者氏名 ・ 年齢 ・ 連絡先(住所・電話番号・E-mail ) ・ 託児の有無※託児が必要な場合は、お子さんの年齢をお知らせください。 go.mommy.daddy@gmail.com (担当:小西)まで
5月28日「子どもの問題啓発セミナーin周南市」を開催いたしました!
五月晴れの5月28日、周南市の徳山保健センターで「子どもの問題啓発セミナーin周南市」を開催いたしました。100名近くの人々が参加され、子どもにまつわる問題や貧困問題への関心の高さがうかがわれました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。 臨床心理士の堀江秀樹先生からは「問題とされる子どもたちとの出会いから」というテーマで基調講演をしていただきました。 貧困問題と特に関係のある3つのトピック、児童虐待、非行そして不登校の問題について、今まで出会った子どもたちとの関わりの中で堀江先生が感じられたことを中心に話してくださいました。論評ではなく、現場の感覚で、目の前のこども、そしてその親と向き合うことの大切さを説いてくださいました。精神的に頑張れ、というよりも、実際に行動に移せる解決策を一緒に考えること、子どもよりも、親などの周辺の環境をよくすること、そして、まずはちゃんと食べられる、寝られるという生活のサポートが大切であると言われました。最後に、生活支援に加え、最も大事なのはこどもが「安心して弱さを出せる場」だとおっしゃっていました。堀江先生は「弱さへの敬意」ともおっしゃっていて、それは子どもたちと向き合う中でとても大切な姿勢だと感じました。「やってあげる」という姿勢になりがちな支援側ですが、子どもたち一人一人から学んでいく姿勢の大事さを改めて気づかされました。また、親御さんや学校、そして地域を丁寧につなぐサポートの形を確立していかなければならないと再認識しました。子どもの貧困は親の貧困であり、社会の貧困である、と単なる経済的な現象ではない、現代のつながりのない社会で起こっている現象でもあると感じました。 取組事例の紹介では、NPO法人のLOVE ECO周南の藤田希臣副理事長から活動の報告をしてくださいました。環境体験の実施例から、里山教育、子ども食堂の運営まで、写真を使いながら説明をしてくださいました。市内で月に一度子ども食堂を開いているLOVE ECO周南さんですが、中心となって活動されているのが、企業の経営者の方々。様々な経験をされている経営者の方々だからこそ、子どもたちに伝えられるメッセージがあるようでした。子どもたちには平等に褒めて、平等に怒るというようなスタンスで接し、人生で経験した実体験を子どもたちに伝えることを大切にされておられました。ゆくゆくは、子ども食堂が、地域の高齢者に開かれた地域食堂に変わっていければ、という想いがおありで、とても素敵なビジョンであると感じました。 私たち子ども明日花プロジェクトの取組事例の紹介では、代表の児玉が、貧困問題の背景を説明し、立ち上げからこれまでの経緯、そして今行っている事業の詳しい説明をいたしました。地域の「ヒト、コト、カネ」を結びつける仕組みの大切さ、また、子どもに関わる学校や福祉関係、地域のステークホルダー(関係者)との連帯、今ある資源をどのように支援に結びつけるかなどのお話をいたしました。 休憩を挟み、後半は「子どもの貧困問題の解決に向けた今後の取り組みについて」というテーマでパネルディスカッションを行いました。堀江先生は、行政と民間のコラボにより、継続して支援が行われることの重要性、また、生活支援にとどまらない、みんな一緒にご飯を食べるというなかで、こどもが癒されていくこども食堂の可能性についてお話してくださいました。LOVE ECO周南の藤田副理事長は、「貧困」というワードを表に出しすぎない支援と地域でのこども食堂および地域食堂の持続可能な仕組み作りの重要性をお話してくださいました。徳山大学福祉情報学部の小林武生学部長からは、徳山大学を中心に市と社協を巻き込んでの支援サポートの構築のお話をしてくださいました。社協をはじめ、地域にはすばらしい力があるにもかかわらず、それが有効に活用されていないことから、徳山大学がそれをつなげる役目をこれから担っていくことになりそうです。周南市こども健康部の中村広忠部長からは、周南市のこどもの貧困の状況が見える化されていないことから、市として本格的に実態調査に乗り出すこと、そして調査の具体的な内容を説明してくださいました。その実態調査を元に対策をし、また市の中でのネットワークづくりを進めることをお話してくださいました。 会場からは、社会福祉法人がこども食堂などの事業に取り組み始めた背景についての意見や、学校と連携することへの必要性についての意見が出ました。 社会福祉関係、学校関係、市や議会の方々、そしてこどもの問題に関心をもっていらっしゃる方々など、100名近くにご参加いただきました今回のセミナー。パネリストも参加者もそれぞれ立場が違うなか、様々な意見や考え方、取組が共有されました。しかしながら、「子ども」や「地域」のためを思う気持ちは皆一緒であり、これからも業種や立場を超えて、ネットワークを広げていくことの大切さを再確認しました。ご参加くださった皆様本当にありがとうございました。そして今後ともこども明日花プロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします。 [wpi_designer_button slide_id=2744]
【5月30日毎日新聞】
5月28日に周南市にて開催いたしました「子どもの問題」啓発セミナーの記事が掲載されました。 現場に何度も足を運び、丁寧に取材してくださり、ありがとうございました。 [wpi_designer_button slide_id=2744]
【学習会・居場所作り 7週目】5月27日
第1学習会では久しぶりの生徒も顔を見せ、先週よりも賑やかでした。 中学生は期末試験の勉強をしました。お昼は、ドライカレー、サラダ、甘夏、新じゃがとお豆の炒め物でした。 お昼ご飯を食べているときに、一人の生徒の得意科目の話から、歴史の話になりました。いつもおいしいご飯を作ってくださっているボランティアの方は戦争を体験されている方で、当時、苦労した話を私たちにしてくださいました。このように、世代を超えて交流できる場があることは子どもたちの豊かな感受性を形成する大変貴重な場であると感じました。 第2学習会は久しぶりの開催で、ボランティア2名とマンツーマンでの試験勉強をしました。第3学習会も、先週に引き続き、人が増え、試験勉強や勉強が終わってからの卓球やおしゃべりの時間を楽しみました。 午後の居場所作りは、小学校の運動会と重なっていたにもかかわらず、12名の参加でした。学習ボランティアさんからの無農薬の完熟トマト、調理ボランティアさんからのズッキーニや夏のハチミツ漬けの差し入れがあり、彩りも栄養も豊かな食卓になりました。折り紙で、パンダを作るのが、流行っているのか(?)、食事前にはみんなでひたすらパンダを作っていました。夕食にはマーボー豆腐が登場し、子どもたちに大人気でした。とても美味しくいただきました。食事後は、中高生は勉強の時間、小学生はゲームなどをして遊びました。 [wpi_designer_button slide_id=2744]
【学習会、居場所づくり 6週目】5月20日
第1学習会は6名の参加でした。中学生は中間試験の勉強、高校生は試験結果の振り返りや宿題に取り組みました。 小学生は、宿題やよみかき計算、そしてことわざカルタや外で縄とびの練習などをしました。 昼ごはんのメインは中華どんぶり。いつもはご飯がおにぎりなのですが、今日は変わったメニューに大喜びでした。 第3学習会も、先日行ったカレー会で、学習会のことを聞きつけた生徒が来て、5人での開催になりました。 勉強が終わった後は、卓球やそれぞれ興味のあることをしました。 午後の居場所づくりでは、みんなで玉ねぎ堀りに行きました。連合山口県地域協議会さんのご好意で、会員さんの一人の畑にお邪魔させてもらいました。思ったよりも、山奥にある畑で、子どもたちは、遠足気分でした。玉ねぎを収穫したり、スナップえんどうをとったりしました。自然の中できゃぁきゃぁ言いながら汗をかく体験は子ども時代になくてはならない体験だと思います。 帰ったら、協議会の方々も含め、皆でカレーをいただきました。カレーと一緒に出されたベーコンのコンソメスープは学生ボランティアの2人が初めて作ってくれました。2人とも料理の勉強になったと喜んでいました。 居場所つくりの参加者は10名でした。学校が違えども、来ていない子を気にかけるなど、子どもたちの中に友情が芽生えているのが見ていて微笑ましいです。 今後も私たちの活動がさらに充実したものになるように努力したいと思います!皆様のご協力宜しくお願いいたします。 [wpi_designer_button slide_id=2744]
5/28【こどもの問題啓発セミナーin周南市】
5月28日に周南市で、「子どもの問題啓発セミナー」を行います。 「子どもの貧困問題」をはじめ、子どもを取り巻く状況や実態は知られているようで知られていません。 臨床心理士で、元岩国児童相談所所長の堀江秀紀先生を迎え、「問題とされる子どもたちとの出会いから」というテーマで基調講演をしていただきます。堀江先生は、様々な事情を抱えた子どもたちと長年関わってこられました。現場から見えてくること、子どもたちの声、、、きっと今の私たちの活動にとっても大変貴重なお話となると感じています。 そして、周南市での取組、そしてこども明日花プロジェクトでの取組を紹介し、こどもたちを取り巻く問題、とくに貧困問題の解決に向けてどうしていったらよいかのパネルディスカッションを行います。 ふるってご参加ください! 『子どもの問題』啓発セミナーin周南市 こどもたちが未来に夢を持ち続けるために、私たちがやること 平成29年5月28日(日)13:00~16:00 周南市徳山保健センター 1階健診ホール(周南市児玉町1丁目1番地) 1.基調講演「問題とされる子どもたちとの出会いから」(60分) 講師:堀江秀紀(臨床心理士、元岩国児童相談所長) 2.周南市内などの取組事例紹介 (各30分) NPO法人Love Eco周南(周南市)副理事長 藤田希臣 子ども食堂の運営(周南市内2ヶ所) こども明日花プロジェクト(山口市)代表 児玉頼幸 学習支援、居場所づくり事業 3.意見交換「子どもの貧困問題の解決に向けた、今後の取組について」(60分) 堀江秀紀(基調講演の講師) 藤田希臣(周南市内取組事例紹介) 小林武生(徳山大学福祉情報学部学部長) 中村広忠(周南市こども健康部部長) 児玉頼幸(こども明日花プロジェクト代表) くわしくはこちら→子どもの問題啓発セミナーin周南市 [wpi_designer_button slide_id=2744]
【山大ボランティア説明会】
約20名の学生が集まって、熱心に耳を傾けてくれました。さすが教員の卵たち、発言や聞く姿勢にも感性の良さを感じました。即戦力になりそうな男子学生もたくさん参加してくれ、頼もしい限りです。 教育学部霜川先生に事前告知から当日の前説(笑)まで、大変お世話になりました。ありがとうございました。
【学習会、居場所づくり 5週目】5月13日
今日は第2学習会と第3学習会はお休みでした。第1学習会には7人の参加。 気温の移り変わりで体調を壊している生徒もいる様でした。 中学3年生の生徒が修学旅行に関西に行ったので、お土産として八つ橋のお菓子を持ってきてくれました。 修学旅行にいった時も、学習会にいる皆のことを考えてくれ、非常に嬉しいです。お土産話もたくさんしてくれました。 お昼ご飯は相変わらず、ベテランボランティアさんのおかげて、とても美味しくいただきました。野菜と筍のいためもの、レタスと玉ねぎ、コーンのコールスローサラダ、スナップえんどうのバター炒め、おにぎりでした。食後には、いちごとバナナとカステラのデザートも。 豪華に見えますが、ボランティアさんのおかげで、食費は最低限しかかかっていません。まるでマジックの様です。 午後の居場所作りは、和室で行いました。参加者は20名。和室は、私たち日本人のDNAに刻まれているのか、とても落ち着きます。 和室、というだけで、一気に和やかな雰囲気になります。先日新しく登録してくれた大学生のボランティアも加わり、中間試験に向けての勉強をしたり、小学生はカードゲームやボードゲームで遊んだりしました。 夕食前には、運動場で体を動かし、夜はいつも使っている施設が使えないので、近くの宿泊施設施設で夕食を食べました。 こちらも和室で、やはり雰囲気が和みます。そして中高生組は中間試験に向けてのテスト勉強を行いました。 様々な背景で、集まってくれる子どもたち。勉強が嫌いな子も苦手な子もたくさんいます。 まずは信頼関係。信頼関係を築くことは、何をするにしても大事です。 どんな子であっても、その子の持つ「能力と成長」を常に信頼して、接していきたいと感じました。
【学習会、居場所づくり 4週目】4月29日
第一学習会は計8人の参加でした。この春に進学した高校1年生も変わらず勉強しにきてくれています。中学3年生はそろそろ受験の準備を行う時期に入ってきました お昼ごはんは、タケノコとわらびの寿ごはん、豚とキャベツのトマト煮、キャベツと甘夏のコールスロー。料理好きのボランティアの方が心をおめて作ってくださるごはんは愛情たっぷりです。季節のものも入れていただいて、ありがたい限りです。 第ニ学習会は部活で欠席のため中止となり、第三学習会の参加は一人。一人ですが、学習のあとには学生ボランティアと一緒に卓球を楽しみました。学生ボランティアが卓球部だったこともあり、大盛り上がりで、和気藹々とした雰囲気でおむすびをいただきました。 居場所づくりは13人の参加でした。食事前には、皆で運動場で元気良く遊びました。調理師学校の先生の指導による夜ご飯は、お肉がまったくないご飯だったので、食べるかどうか心配しましたが、みんなよく食べました。以前は食が細かったり、お菓子しか食べない子も、だんだんと色々なものを食べてくれるようになっていて嬉しいです。心が満たされると食は太くなっていくのだ、と実感しています。 [wpi_designer_button slide_id=2744]