こども明日花プロジェクト

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リクルート次世代教育研究院小宮山院長がお越しくださいました

リクルート次世代教育研究院院長の小宮山利惠子さんが山口県にいらっしゃるということで、 こども明日花プロジェクトのスタッフとの意見交換会を行いました。 小宮山さんはリクルート次世代教育研究院の院長として、教育とテクノロジーの融合を通じて、次世代のこどもたちへの教育を研究、開発そして、世界に広めていらっしゃいます。 リクルートが取り組む教育事業には"スタディサプリ"といって小学校から高校までの動画でを1万本以上収録した教育プログラムがあります。一般のこどもたちのみならず、生活困窮世帯の子どもたちにとっても有効な使い方はできないか、基礎の学び直しや受験対策など、学習支援の分野でどのように取り組みを行うべきか、などを話し合いました。 全国での取り組み、明日花の現状を踏まえながら、大変有意義な意見交換の場になりました。 今後何かしらの形で、事業に反映させていけるのではないかと思います、 ●スタディサプリとは? https://studysapuri.jp/  

画像:[リクルート次世代教育研究院小宮山院長がお越しくださいました]

【学習会・居場所つくり34週目 12月16日】

      クリスマス前ともあり、各学習会、なのはなクラブ共にクリスマス色の濃い時間となりました。 クリスマスケーキの差し入れあり、お菓子の入ったプレゼントあり、ドーナッツにデコレーション体験など、ボランティアのみなさんが子どもたちのために考えてくださったサプライズがとても嬉しかったです。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。 学習会では、中学生を中心に冬休みの宿題や受験対策を行いました。気温も下がり、家から出るのが億劫になる時期ですが、皆がいる場にきて勉強し、皆と一緒にご飯を食べる、、、そんな日が週に一回あるだけで、少し気分が明るく、暖かくなるような気がします。中三生は休憩も取らず受験勉強を頑張っていました。 なのはなクラブでは、室内あそびが中心でした。なのはなハウスはボラさんから頂いたクリスマスツリーやデコレーションを飾りました。家庭の事情で季節の行事に参加できない子もいます。なのはなクラブでは、クリスマス前の夕食会、そして餅つきなど、こじんまりとですが、家庭のような雰囲気で子どもたちを迎えたいと考えています。 学習会は今年最後の開催でしたが、冬休みに3日間ほどなのはなハウスをオープンにして、お昼つきの自習会を行います。 ボランティアで手伝います!という方がいらっしゃったらvol@asuhana.orgまでご連絡ください。    

画像:[【学習会・居場所つくり34週目 12月16日】]

【学習会・居場所つくり33週目 12月9日】

  学習会では、3カ所とも久しぶりの顔もあり、元気そうにしている姿を見てホッとしました。 ボランティアさんも、各学習会に同じ顔ぶれを揃えるようにしたので、子どもとボラさんの距離も縮まってきているように感じます。中3生は受験勉強のため、マンツーマンの指導をしてもらいました。 なのはなクラブでも、久しぶりの顔が揃いました。室内での遊び、勉強が中心でした。小学生女子は人狼ゲームという遊びをしていました。過激な言葉が出てきたり、嘘をついたりすることを助長しかねないゲームなので、今後の対応を気をつけようと思います。調理ボランティアさんは、子どもの苦手なイワシをハンバーグにして食べやすくしてくれました。子どもたちも美味しいとしっかり食べていました。いつもありがとうございます!  

画像:[【学習会・居場所つくり33週目 12月9日】]

【学習会・居場所つくり32週目 12月2日】

  この日の学習会は三ヶ所とも、中学生の参加がほとんどでした。受験生も多く、ほぼマンツーマンの対応ができました。 受験生は過去問を解くことに重点を置いてがんばりました。ボランティアさんが過去問の答えまで用意してくれていてありがたい限りです。 なのはなクラブはこの日は室内での遊びが中心でした。ウノやトランプ、ピアノを弾いたり、かくれんぼをしました。 中高生は試験勉強を中心に勉強し、休憩時間は調理のお手伝いもしました。 ちょっとしたことでいざこざやケンカになったりもしますが、ボランティアさんがうまく仲介をしてくれ、お互いの気持ちを聞いてくれます。本当に子どもの扱いが上手なボランティアさんが多く、助かっています。子どもとの信頼関係が日々構築されてきているのを日々感じています。  

画像:[【学習会・居場所つくり32週目 12月2日】]

【竹林体験とぽんぽら飯作り 11/26】

     今日は中山間地域活性化研究会の皆さんのご厚意により、山口市仁保の竹林に子どもたちを連れていってきました! 野外で火を使ったり、刃物を使ったりする体験は初めてて、こちらもドキドキしましたが、無事怪我もなく(多少の擦り傷はありましたが)終えることができました。 普段結構やんちゃなこどもたちが多く、彼らは火も刃物も大好き。しかし、今日は走り回ったり、無茶振りをすることなく、かなり真剣に大きな竹を切り落とし、竹で割り箸をつくったり、コップをつくったりしました。体育館や部屋など、閉じ込められた空間の中よりも、とっても活き活きとしていて、やはり自然の力はすごく、手を動かしてモノを作る、という作業を皆心から楽しんでいるのだな、と感じました。 お昼ごはんは豚汁と羽釜ごはんとポンポラ飯。ポンポラ飯とは、切った竹の節と節の間にごはんと椎茸や根菜を詰め、火で炊く炊き込みご飯です。みんなで、火を起こし、野菜を切り、ご飯を炊き、ノコギリや鉈を使い、コップやお箸もつくりました。 出来上がったご飯は少し硬かったのですが、外でみんなで食べれば格別の味です。豚汁は冷えた体に染みました。みんなでご飯を食べている最中に、ふと、小学生の女の子が「今日はいっこも電気つかってないね〜」と言っていました。電気を使わずに、ご飯もお汁も炊くことができる、コップやお椀、お箸だって作ることができる、、、それを肌で感じてもらえただけでも、ここに連れてきてよかったなぁと思いました。 中山間地域活性化研究会の皆さん貴重な体験の場をつくっていただきありがとうございました!

画像:[【竹林体験とぽんぽら飯作り 11/26】]

【学習会・居場所つくり31週目 11月25日】

今日の学習会は、久々に3カ所すべての開催でした。 学習会①は8名の参加。80代のベテランボランティアさんが、とっても美味しいシチューを作ってくれました。その思いが伝わったのか、テスト週間だからか、みんなよく勉強しました。受験生を中心にボランティアさんに見てもらいました。去年受験生だった高校生が中学生に教えたり、アドバイスする姿も大変心強いです。学習会②も8名の参加。お昼ごはんはボランティアさんが持ってきてくださった野菜を使ったサラダや豚汁、そして炊き込みご飯でした。手作りで心のこもった食事が大変ありがたいです。学習会③は7名の参加。久々の顔もありました。昼ごはんはさつまいものシチューでした。なのはなクラブの子が11月の初めに掘ってくれたさつまいもが、こうやって学習会のお昼になるのはうれしいです。地域の方々、そしてフードバンクさんなど、その他たくさんの方々が食材その他を寄付してくださいます。本当に感謝です。 午後からのなのはなクラブは、主に室内遊びが中心でした。みんなでピアノを弾いたり、ボードゲームをしたり、カプラをしたりしました。受験生は午前のさくらさく学習会から続けてなのはなハウスに来て勉強しました。中高生は最近料理や配膳のお手伝いをしてくれます。小学生が帰った後も、残っておしゃべりをすることも多いです。その中で進路の相談や恋愛、友達関係などの話がぽつりぽつりと出てきます。週一回しか会えないですが、ただただ、ゆっくりとお話しできる居場所がある、ということの意義の大きさを毎回感じています。

画像:[【学習会・居場所つくり31週目 11月25日】]

【学習会・居場所つくり30週目 11月18日】

18日のさくらさく学習会、1カ所はおやすみでしたが、2カ所での開催となりました。新しいボランティアさんも加わり、受験生を中心に勉強を見てもらいました。新しいボランティアさんは、大学でこどもの貧困問題について論文を書いているそうです。実際のボランティアの経験から、本などでは感じられない現場の声を書いていただけたら嬉しいです。 高校生も中学生も期末試験前ということで、たくさんのこどもたちが2カ所とも参加しました。 普段はおしゃべりが多い子たちも、一生懸命勉強していました。 なのはなクラブは久しぶりの外遊びをしました。少し肌寒くなってきましたが、こどもたちは寒くても暑くてもお外が大好きです。なのはなクラブに新しく置いたパンチングマシン(サンドバッグ)も相変わらず大人気です。笑 久しぶりに参加して、緊張ぎみの子に、やさしく声をかける少し上の子の姿を見て心がほっこりとしました。 声かけができたり、励ましあえる関係性をなのはなクラブでは築いていきたいです。      

画像:[【学習会・居場所つくり30週目 11月18日】]

【学習会・居場所つくり29週目 11月11日】

11月11日のさくらさく学習会3カ所とも参観日や学校の行事もあり、少人数でした。受験生を中心に受験対策をしました。お昼ごはんはさつまいもを中心としたごはんでした。連休中に、囲炉裏の会さんの招待により、さつまいも掘りをこどもたちと行ったので、そこで収穫したさつまいもを使いました!ずっと学習会に通ってくれている女の子が受験生になりました。勉強が苦手ですが、一生懸命がんばります。できるだけ同じボランティアをつけてこつこつとサポートしていきたいと思っています。 午後からのなのはなクラブは室内での遊びが中心でした。夕食はみんなの好きなハヤシライス。そしてボランティアさんからの差し入れでアカモク。きもちわる〜いといいながらも美味しそうに食べていました。 次の日の12日は全国キャラバン、徳山から学生さんがなのはなハウスに泊まりました。いつもはクラブが終わったら、真っ暗になるなのはなハウスですが、今日はずっと人がいる、、、。それだけで子どもたちは嬉しそうでした。 高校生たちはいつもよりも長くおしゃべりが弾み、うちらも泊まりたい〜と言っていました。勉強合宿したいそうです。笑。勉強するかなぁ、、、。

画像:[【学習会・居場所つくり29週目 11月11日】]

「子どもの居場所づくり事業」意見交換会

山口市からの委託「子どもの居場所づくり事業」意見交換会がありました。 昨日(11月20日)、今年度、山口市の「子どもの居場所づくり事業」について、山口市の担当課と、委託を受けている、私たちのこども明日花プロジェクト(山口せわやきネットワーク)ともうひとつの社会福祉法人の担当者どおしの意見交換が行われました。年度前半の事業を振り返り、活動状況や課題などについて、情報交換や日頃の考えていることなど、いろいろなお話ができてとてもよい話し合いとなりました。 同じ事業を行っている社会福祉法人は、大学生ボランティアの自主的な取り組みがあったり、子どもたちへのアプローチにも工夫があり、勉強になるところが多く、とても参考になりました。また、食材料の調達など連携して取り組める面もあるようなので、今後も協力していくことになりました。 山口市の担当者もとてもよく話を聞いて下さり、課題も共有して一緒に考えてくれるなど、とても協力的であり、年度後半もしっかりと期待に応えて成果が出せるよう、私たちも頑張っていこうと思いました。

画像:[「子どもの居場所づくり事業」意見交換会]

【子どもの貧困対策全国キャラバンin山口 開催しました】

全国的に子どもの貧困対策に取り組んでいる、あすのばと山口県との共催で、全国キャラバンin山口を開催し、80人を超える参加者がありました。 始めにあすのば小河代表理事から挨拶、共催者として山口県副知事からご挨拶をいただきました。 その後、県内の様々な取り組みの報告、学校と子どもの貧困に関するパネルディスカッション、午後は一つの家族を想定して、家族の抱える問題についてグループワークを行いました。 明日花からはボランティアを代表して仲子さんが活動報告を行い、子どもの貧困対策宣言企業としてご支援いただいている(株)池田建設の池田社長様からもお話をいただきました。 パネルディスカッションでは大学生などによる熱心な意見交換やグループワークでは参加者の皆さんが真剣に家族を心配した話し合いが続きました。 多くの方に参加していただき、本当にありがとうございました。特に岩国市や周南市から大学生ボランティアスタッフの参加も嬉しいことでした。 最後に、あすのば村井副代表理事から、つながりをつくるところから、次の行動に移りましょう!と呼びかけがありました。今後の県内で活動が広がることが期待されます。私たちもしっかりと目標を定めて、頑張っていくつもりです。 また、全国的な活動をされている、あすのばの皆さんの運営の素晴らしさも大変勉強になりました。本当にありがとうございました。

画像:[【子どもの貧困対策全国キャラバンin山口 開催しました】]

【学習会・居場所つくり28週目 11月4日】

    11月4日、午前中は秋晴れ、午後は風が強い一日でした。 午前中のさくらさく学習会は2カ所の開催でした。学習会①は、計8名の参加。受験生を中心にしっかりと勉強を見ることができました。 勉強には来ないけれども、ご飯だけ食べに来る子たちもいます。そんな子どもたちも明日花はウェルカムです。個人個人、それぞれのニーズがあります。ご飯も、勉強も、家庭も、その他いろいろな困りごとに寄り添っていけたらと思います。学習会②は12名の参加。基礎がわからない子が多く、数学では問題文をしっかりと読むことから始めました。どちらも、ボランティアさんが作った美味しいご飯をいただきました。 大学4年生のボランティアさんが、卒業してしまう、、、そんな声もちらほら聞こえるようになり、明日花では、お別れの会で何かできないかな、と話しあっています。 午後のなのはなクラブは合計17名の参加。各々が宿題をしたり、ピンポンをしたり、オセロやジェンガ、人生ゲームで遊んだりしました。前の日の3日には、なのはなクラブの子たち(家族もふくめ)8名が、お芋ほりに出かけました。山口市内で活動されている囲炉裏の会さんのご好意により、大内小野の畑で芋掘りの体験をしました。近くに小川もあり、天気も良く、保護者の方々も子どもたちも皆芋掘りを楽しみました。何でも収穫するのは楽しいものです。大切にお芋を育ててくださった、生産者の方々に感謝です。貴重な体験の機会を作っていただき。囲炉裏の会の皆様ありがとうございました!  

画像:[【学習会・居場所つくり28週目 11月4日】]

徳地青少年自然の家&りんご狩りツアー

  10月22日、徳地青少年自然の家で課題解決型体験プログラム(TAP)と、徳佐のリンゴ園でりんご狩りを行いました。 TAPプログラムとは、徳地アドベンチャー教育プログラムの頭文字をとったもので、グループワークにより,協調性や信頼感をはぐくむ体験学習プログラムです。チームに分かれ、緊張をほぐすゲームから始まり、最後にはミッション(課題)が与えられ、それをみんなで協力してクリアするという流れになっています。木で出来た島から島へ、長さの違う板2枚を組み合わせて、地面につかないように渡る、、などと大人から見てもクリアするのに難しいミッションが出されます。 学校のクラスであれば、年齢も体格も似ていますが、明日花は大学生から5歳までが同じチーム。そして学習会や居場所など、違う場所から知らないもの同士が集まっています。最初は緊張ぎみでしたが、徐々に声を掛け合ったり、話し合ったり、励ましあったり、途中では「あ〜あ」というため息も漏れたり。ゲームを通じて、お互いを知るとても良い機会になりました。徳地青少年自然の家のスタッフの方々には企画段階から相談にのっていただき、大変お世話になりました。ありがとうございました。 TAPプログラムの後は、バーベキューとりんご狩り。この日は台風の影響であいにくの雨でした。バーベキューは船方牧場のビニールハウスの室内バーベキュー場で行いました。バーベキューからは保護者の方々も参加し、みんなでわいわい話しながら、お腹いっぱい食べ、その後りんご園に向かいました。雨が降り続ける中、りんご狩り自体どうするか?と迷いましたが、子どもたちの「やりたい!」という熱意に負け、カッパを用意し、雨の中のりんご狩りを楽しみました。雨に降られながら、りんごを頬張るというなんともかわいそうな光景になってしまいましたが、その中でも子どもたちは「おいしい!」「もう一個!」と楽しんでいました。今年は晴れの日が8月9月に多かったせいか、りんごがとっても甘く、本当に美味しかったです。 雨や天候の心配をしすぎるのは大人で、子どもたちはどんな状況でも、楽しむ力があるのだなぁと学びました。ケガもなく、(風邪の報告も今のところはなく、、、ホッ)、よい思い出を作ることができました。 来年は晴れたらいいな!!!笑  

画像:[徳地青少年自然の家&りんご狩りツアー]

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