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【シングルカフェ vol.6 報告】
2月18日(日)、今年度最後のシングルカフェは、アンガーマネジメント講座でした。 10:00~11:00キッズアンガーマネジメント いつもは大学生ボランティアさんとの遊びの時間が、ちょっとお勉強‥ということで、機嫌の悪いこどもたち(笑) 講師の小林先生がワークブックを使いながらかける言葉に不満の言葉を返していましたが、おやおやどうして?これがスッポリはまってく‥。 気がつけばワークにも取り組んでいる‥。 ハラハラ見ていた親とは裏腹に、先生は見事に笑顔でこどもらの怒りをマネジメントし、学びに繋げてくださいました。 11:00〜12:00アンガーマネジメント 大人のための怒りのマネジメント講座。 印象的だったのは、「怒りは自己防衛機能」という言葉でした。 確かに、死別も離別も、直後に怒りがなかったらどうだっただろう。悲しみだけだったら、押し潰されてしまっていたかもしれません。 大なり小なりの怒りがあったから、気持ちを逃がすことができたし、その怒りを原動力にもできたのかもしれません。 怒りは決して悪いものではなく、マネジメントしていくことが大切だと、強く感じることができました。 お勉強のあとは、ランチを食べたり、お茶したり、ネイルケアしてもらったり。 のんびりゆったり過ごしました。 こどもたちは、次々やってくるお友達に「おー!」と声かけあって、もうすっかり顔馴染みの仲間。 ボランティアさんたちにもしっかり遊んでもらえて、大満足の1日になりました。 (.mommy(ドットマミー)小西)
【明日花レポート2月24日】
春を感じる日和になってきましたね! この日のさくらさく学習会は3カ所とも中間試験の勉強で、多めの参加人数でした。 小学生は昼食づくりを手伝ってくれたりもしました。公立の受験まであともう少し!がんばって、の気持ちをこめての昼食づくりです。勉強の後の、ホッとしたお昼ごはんタイムがみんなの楽しみのひとつになっています。 なのはなクラブでは、久しぶりのボランティアさんの顔もあり、去年まで中学生だった高校生とゆっくりおしゃべりをする光景もありました。以前と比べて顔つきも姿勢もしっかりしている姿を見て、感動しました、というお言葉をいただきました。 なのはなハウスでは、基本何をやらせるわけでもなく、個々のやりたいことを応援する、という場所です。勉強する子もいますし、友達と遊ぶ子、横になって休む子、調理を手伝う子、、、たくさんの子どもがいる中で、ゆっくり休みたい時は、ゆっくり休め、何かに挑戦したいときは応援し、助けになれるような、そんな場所でありたいと思っています。
【明日花レポート2月17日】
この日のさくらさく学習会は市内3ヶ所ともすべて開催でした! 中3生の嬉しいお知らせが続く中、公立の入試本番に向けてあともうふんばりです。 中学生は中間試験に備えて、たくさんのこどもたちが勉強をしに来てくれました。 また、バレンタインが過ぎたばかりということもあり、こどもたちの中にはボランティアさんにチョコをプレゼントしてくれた子もいました。 仲良しの中3生は学ボラさんに英語の例文クイズを出してもらい、どっちが早く答えられるかを楽しそうに競っていました。受験本番まであと少しのこの時期に、楽しく勉強に取り組む時間も貴重ですね。また、休み時間には小学生の妹が塗り絵をしているのを優しく見守り、付き合う中3生のお姉ちゃんの姿も微笑ましかったです。 なのはなクラブはお客さんが大変多い日でした。見学の方、学習会で気になった子について相談しに来られるボランティアさんもいらっしゃいました。 女子グループは休むことなく遊び続け、女子大生のボランティアは体力がもたない、、、と漏らす場面も。笑 はじめは緊張して、言葉が少なかった兄弟ともコミュニケーションが取れるようになりました。 看護師を目指す高校生のために、現役看護師のボランティアさんがきてくださいました。勉強の仕方や看護の世界について、楽しそうに話す姿に、また世界が広がったなぁと嬉しくなりました。 また、中学生の女子は大学生のボラさんに「毎週土曜日は気持ちが明るくなる」と伝えたそうです。 学校と違って、なのはなで学ボラや高校生、小学生などいろんな人と交流ができて嬉しいのだとおもいます。 なのはなハウスが大人も子どもも含め、様々な人の居場所になってきているなぁ、と実感しています。 なのはなハウスのモットーでもある、「自分らしく安心していられる場所」。 これからもその実現に向けて、スタッフ共々、和やかに、自分らしく頑張っていきたいと思っています^-^
【明日花レポート2月10日】
市内3カ所のさくらさく学習会では、私立高校の合格発表の嬉しいお知らせが何件か届きました。 学生ボランティアの中には、受験に向けて毎週のように通ってきてくれた学生もいて、子どもにとってもとても心強いサポートでした。 本人の様に喜ぶボランティアさんの顔を見て、なんてすばらしい関係なんだろう、と涙がでそうでした。 この日は、卒業する4年生のお別れ会の日でもありました。 明日花の立ち上げ当初から関わってくれている4年生。子どもたちとも信頼関係かでき、4年生が活動の中にいてくれるだけで、場が安心できる場所へとなっていました。そんな4年生も、もう卒業。子どもたちにも「別れ」というけじめもしっかし体験してもらい、ありがとうと頑張っての気持ちで送り出そうということでお別れ会を計画しました。 まず、卒業生にあげるレイ作り。スタッフの一人が材料をそろえ、子どもたちみんなで手作りをしました。また、各学習会やなのはなクラブで、メッセージカードを書いてもらい、それを色紙に貼ってサプライズのプレゼントも用意しました。また、高校生も手伝って、みんなでカレーを作りました。 ばたばたの準備でしたが、みんなで何かを準備するというのも楽しく、子どもたちも率先してお手伝いしてくれました。 なのはな史上最多人数でわいわいガヤガヤカレーを食べたあと、卒業生からの一言。明日花が彼らにとって、かけがえのない一部となっているんだな、と心から感じることができました。そして、子どもたちもその言葉を聞くことができてよかったのではないかな、と思います。サプライズで用意していた、レイと色紙も渡すことができ、卒業生のたくさんの笑顔を見ることができました。 そして最後に、卒業生へ向けての「なのはなクイズ!」「なのはなハウスに部屋は何部屋ある?」「今日の小学生の人数は?」「今日食べた料理は?」「山口市の花は?」最後の問題が一番難しい様でした。 実はなのはなハウスの「なのはな」は山口市の花「菜の花」からとっているのです。 「ヒント!ここにある!」と言っても、皆の頭の中は「?」でした。笑 楽しい時間は過ぎ、最後は代表からの激励メッセージ。「いつでも明日花にもどっておいで」という言葉を贈り、会は終了となりました。卒業生にとって、明日花での経験が種となり、たくさんの花を咲かせますように、そして学生との出会いの種も子どもたちの中で育ち、花をさかせますように、という思いで4年生を送り出しました。
【地域コーディネーター専門研修を開催しました】
【活動報告】 子どもの貧困問題に取り組む地域コーディネーター養成研修〈専門研修〉を開催しました。 昨年9〜10月の基礎研修に続いて、2月3日宇部市、4日周南市は、こどもソーシャルワークセンター代表の幸重忠孝さんに講師をしていただきました。地域コーディネーターとして、こどもたちと支援をつなげる役割について、そして京都や滋賀での取り組みの事例を紹介していただきました。2月10日岩国市、11日萩市は、川崎医療福祉大学の直島克樹さんから、学生たちとともに、また地区社協や地域との連携による、トワイライトや様々な取組について、2時間ぶっ通しで熱く語っていただきました。 子どもたち一人ひとりを尊重しながらともに歩むお二人の活動、熱い思いの込もった一言一言が心に響き、わたしたちもとてもよい刺激と影響を受けました。 後半は各会場とも、支援事業の計画づくりのグループワークに取り組み、参加者どうしで活発に意見を出し合って、様々な事業計画が出来上がり、講師からもすばらしい評価をいただきました。 4会場、合計で約150人の参加者があり、関心の高さと積極的な取組姿勢がとても心強く、今後の展開が期待できるとともに、各地域の市町と連携して、事業に結びつくように、私たちもフォローアップすることが必要だと考えています。今回の参加者の皆さんの期待に応えるように、今後とも日々の活動に加えて関係づくりを進めてまいります。
【募金箱設置第27号】萩・山口法律事務所
萩・山口法律事務所に明日花の募金箱を置いていただいています! 代表の山口正之弁護士は、一般の相談業務の他、一般社団法人萩長門成年後見センターの理事もされ、法人後見の業務にも携わっていらっしゃいます。また、様々な困難を抱える家庭の相談やご支援もされていて、弁護士の立場から明日花の力になれれば、とおっしゃってくださいました。 山口弁護士のような専門家の方のサポートは本当にありがたいです。このご縁を大切に、今後も明日花の活動に取り組んで参ります。 萩・山口法律事務所 http://hagiyamaguchilawoffice.blogspot.jp 萩長門成年後見支援センター http://www.haginagatotetote.jp/index.html
【明日花レポート2月3日】
寒さが大変厳しくなってきました。路面が凍結する日も今年は多いですね! 節分の日、次の日が立春ということで、学習会によっては恵方巻が振る舞われたところもありました。 私立の高校受験は終わり、あとは公立の試験です。中3生は他の学年の生徒とは違い、勉強にも熱が入りました。 なのはなハウスでは、ピーナツで豆まきをすることになり、急遽鬼が必要とのことで、手作りのお面をこしらえ、大学生に鬼の役をやってもらいました。子どもたちはきゃーーー!と言いながら楽しそうに豆を投げつけていました。 今年もなのはなのみんなが健康に笑顔で過ごせますように、心のなかで願った豆まきでした。
【(有)かとう様から、募金百貨店プロジェクト寄付金贈呈式で御寄付をいただきました】
【(有)かとう様から、募金百貨店プロジェクト寄付金贈呈式で御寄付をいただきました】 本日(2/1)、山口県共同募金会で、(有)かとうの坂井 孝部長様から、寄付つき弁当「かとうの赤い羽根弁当」の売上による御寄付をいただきました。 募金百貨店プロジェクトの第1号である、(有)かとう様にご支援いただくことは、大変名誉なことであり、今後も御期待に応えることができるように頑張ることをお誓いしました。 ありがとうございございました。 http://www.akaihane.net/doc/news/2751
【明日花活動レポート1月27日】
いよいよ大寒の季節になってきました!雪が積もるなかでも来てくれました。 1月27日のさくらさく学習会は3カ所での開催。いずれも、中学生の参加が主でした。 去年の2月から行っている市内2カ所の学習会では、ボランティアの学生とも信頼関係ができて、とてもよい雰囲気で会が進んでいます。ボランティア同士で助け合ったり、子どもたちも教えあったり、、と。雰囲気が良くないと子どもも来ないですからね。雰囲気のよい学習会を目指したいと思っています。 なのはなクラブでは久しぶりの顔もあり、みんなでご飯を囲めてよい時間がすごせました。 寒い時だからこそ、あったかいごはんをみんなで囲む、、、その一瞬、一瞬の積み重ねが大事ですね!
【子ども食堂「宮野なかよしクラブ」訪問(1月27日)】
山口市宮野の子ども食堂「宮野なかよしクラブ」は、地区にある老人福祉施設の施設長さんから「カレーライス」を提供するので、子どもたちに食べさせてあげてほしい、との申し出があり、宮野地区社協が関係団体の皆さんに呼びかけて、昨年11月からスタートしました。 毎月1回で、今日は十数名の子どもたちが参加して、カレーライスをいただいた後で、宮野地区の話を地元の方からお聞きしました。事務局の方は食事と地域の方との交流、そして学びを盛り込みたいという思いを持っておられ、多くのボランティアの方々が参加され、子どもたちも元気に挨拶していました。 宮野地区には昨年11月からもう一つの子ども食堂が始まっており、地区内で互いに連携して取り組んでおられます。今後も、子どもたちを思った活動が期待されます。
【明日花活動レポート1月20日】
いよいよ寒くなってきました!インフルが猛威をふるっておりますが皆様お風邪などひかれてないですか? 学習会もボラやスタッフがインフルで出られなかったこともあり、前日、当日に臨機応変にボランティアさんも変更に応じてくださり、本当にたすかりました。 この日はさくらさく学習会の昼食で、子どものリクエストメニューを実践してみました。 家庭の事情やその他で、なかなか勉強をするまでまだたどり着けない子どもたちもいます。学習会では、前々から子どもたちに何が食べたい?と聞いていました。子どものリクエストで多かったのが、「チキンチキンごぼう」。山口の給食から始まった、今では郷土料理?のようにもなっています。 ただ、肉を買うのが高いので、尻込みをしていたのですが、調理ボラさんのアイディアにより、今日念願のチキンチキンごぼうをお昼に出すことができました!子どもたちも大喜びでした。 活動に関わってみると、一見普通に見え子どもたちでも、実はごはんを食べていなかったりします。おいしい料理をみんなで食べる、それだけでとてもすごいことなのだ、と考えさせられます。
1月21日 【「子どもの問題」啓発セミナーin下関を開催しました】
【1月21日 「子どもの問題」啓発セミナーin下関】開催! 下関市生涯学習プラザで、県内4カ所目の啓発セミナーを開催、35人の参加がありました。 前半は、3人の講師による基調講演「現場からの報告」。 岩金俊充さんはスクールソーシャルワーカー(SSW)の役割の紹介と、問題を抱えた子どもと親の立ち直りのために、徹底した支援に取り組んでおられる様子を紹介していただきました。学校における専門職であるSSWの配置促進が必要です。 20年以上、不登校や引きこもりの支援に取り組んでおられる、石川章さんは、現在は下関市からの委託を受けて生活困窮世帯の子どもたちの学習支援も行っておられます。子どもを孤独にしてはいけない、また親を責めるようなことがあってはいけない、といろいろな事業を立ち上げておられ、特にあいさつ、ねぎらい、感謝が大切と話されました。 昨年から子ども食堂を始められた近藤栄一さんは子どもの心の捉え方や、自分ができることから始めることが大切と、夜の見回りなどの活動についても紹介されました。会話や様々な関わりなどのコミュニケーションを通じて、子どもたちの心にエネルギーを補充すること、また家庭内では親子、夫婦が仲良くすることが大切である、と伝えてくださいました。 前半が終わったところで、会場の皆さんには近くの席の人と、基調講演を聞いて感じたことなど、互いに話し、共有してもらう時間を持ちました。後半は意見交換として、3人の講師を中心に、支援を必要としている子どたちへのアプローチの仕方などについて、お話ししてもらい、また、会場の方は既に子どもたちへの支援に取り組んでおられる場合が多く、その活動に関して講師に質問してもらいました。 下関市では、子どもの支援に関する様々な活動が実施されており、私たちにとっても学ぶことの多い機会となりました。今後も連携して、支援の輪が広がるように協力していきたいと思います。